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2017年7月

2017年7月10日 (月)

「PROGRESSIVE LIVE 2017」に行ってきました♪

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Musicians●烏頭×BANANA NEEDLE×深井麻梨恵-PROGRESSIVE SESSION Vol.1
Date●2017/07/4 Tue.
Place●吉祥寺 Silver Elephant


シルバーエレファントは「プログレの聖地」と言われていますが、必ずしもプログレ一辺倒ではなく、境界線上に存在する、あるいはノンジャンルで活躍しているミュージシャンも数多く出演しています。そんなわけで、台風4号が関東に直撃しようかというタイミングでしたが、お目当てのミュージシャンが多数出演するということで、吉祥寺に向かいました。

〇烏頭
大和田千弘 / keyboards
佐山智英 / drums
山田裕司 / guitar

〇BANANA NEEDLE
市塚裕子 / organ
三重野徹朗 / bass
柿澤龍介 / drums

〇深井麻梨恵-PROGRESSIVE SESSION Vol.1-
深井麻梨恵 / keyboards
樋口征宏 / guitar
石丸トモキ / bass
菜摘 / drums

最大のお目当ては先日、地上波で取り上げられて一挙にメジャー化が予想される「烏頭」でしたが、ライブ前に偶然入った喫茶店でミーティング中の烏頭御一行とバッタリ遭遇。一瞬、気がつかない体で済まそうとしましたが、これからもお付き合いは続くしやはりキチンと挨拶するべきと思い直しご挨拶などを。ギターの山田さんから「一緒にステージ上がります?」と突っ込みを受け、「いやいや、そんなことしたら死んでしまいますぅ」などとやりとりを交わします。今回の目的は横浜の某ライブハウスでお世話になっている菜摘さんを見守ることも重要ミッション。おっと、BANANA NEEDLEの市塚裕子さんのハモンドも楽しみというわけで、鍵盤楽器サイドの前列を確保。

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最初に登場したのが深井麻梨恵さん率いる「PROGRESSIVE SESSION Vol.1」。調べたら深井さんご本人はまだ20代とお若い方なのですね。オリジナル曲中心でしたが、変拍子満載の難曲の連続で非常に興味深く聴き入りました。件の菜摘さん、小柄で華奢なのに重量感あふれるプレイに驚くやら感心するやら。

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2番目に登場は市塚裕子さん率いる「BANANA NEEDLE」。いまどき珍しい(?)ハモンドオルガンをメインにしたトリオです。彼らがプログレなのかと言えば、決してそうではないわけで、シルエレの懐の深さを感じます。BANANA NEEDLEの魅力は市塚さん操るハモンドが生み出す独特なグルーヴ感だと思いますが、バディ・マイルスばりの重量感満載の柿澤さんも重要な働きをしていました。おまけに休憩時間にCDにサインをいただいて大満足。

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トリを務めた「烏頭」の大和田千弘さん。スターレス高嶋氏をして「憑依系」と言わしめただけに熱燗、もとい圧巻のプレイを披露。ほぼノンストップで凄まじいインプロの嵐をこれでもか!と言わんばかりに噴出。憑依系の第一人者として納得のパフォーマンスでした。

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あまりに激しいパフォーマンスゆえ、大和田さんは首を痛めてしまったとか。確かに烏頭のライブは毎回命がけに近いものを感じさせます。

1:烏頭
2:Monogram
3:自転車に乗る魚
4:Tarantella
5:Trialogue
6:Isakower phenomenon
encore:N民族の舞踏
(大和田さんのFBより転載)

2017年7月 2日 (日)

「NOA」のライブに行ってきました♪

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Musicians●NOA
Date●2017/07/1 Sat.
Place●吉祥寺 Silver Elephant


またしても久しぶりの更新です。実は身内に不幸がありまして、諸々のことをこなすだけで精一杯という状況が続いていました。とは言え、音楽にはずっと接していましたし、時間さえあればライブ会場に駆けつけていました。少しばかり辛いときに、やはり支えになってくれるのは音楽だと再認識した次第です

というわけで、前々から楽しみにしていた「NOA」のライブがあるということで、駆けつけたのはプログレの聖地「シルバーエレファント」。立ち見客が出るほどの圧倒的満員御礼!

三苫裕文 / guitar
渡部チェル / keyboards
桜井良行 / bass
竹迫一郎 / drums

昨年夏に横浜において21年ぶりの復活ライブを敢行して以来、3回目にしてワンマンライブを行う「NOA」。Allan Holdsworthフォロワーでもある三苫さん。故人を偲ぶ意味でも相当気合いが入ったプレイを聴かせてくれるに違いありません。開演前に流れるBGMはBruford♪すかさずオリジナルTシャツを買い込んでバンドの登場を待ちます。


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今回はアルバム「Tri-Logic」の発売30周年記念のライブとのこと。同アルバム収録曲とそれ以降に作られた未発表曲が中心のセットリストに。さらに4月16日に亡くなったAllan Holdsworthを追悼することも今回のテーマになっていました。

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2部はなんとAH氏Tシャツを着込んで登場の三苫さん。忘れもしない1984年初来日の記念Tシャツです。間髪入れずにアルバム「Atavachron」収録の「Non Brewed Condiment」のイントロが始まるともう涙腺が決壊状態。やはり今回のライブはAH氏への追悼が隠れテーマということで、アンコールはTony Williams Lifetime時代の「Mr.Spock」とNOAオリジナルのメドレーという思いがけないプレゼント!
ちなみにAH氏のカバー曲のとき、三苫さんはスタインバーガーに持ち替えていましたが、その所有者はMongolのリーダー、安本毅さんだとか。

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ライブ終了後、速攻で店外に出て、一人ひとりに挨拶をしていた竹迫さんの姿に三度感動です。ライブ中も感じたのですが、メンバーのみならず客席まで目配りと配慮を欠かさない竹迫さん。緊張感マックスの難曲の連続にもかかわらず、なぜか安心感に包まれたのは、その柔和な笑みのおかげです。

NOA次回のライブは来年3月3日、同地シルバーエレファントにて。待望の新作完成記念ライブとなると、なんと31年ぶりの新譜になります!

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