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2016年8月11日 (木)

「Future Instrumental Vol.5」のライブに行ってきました♪

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Musicians●梅垣ルナ(keyboards)、栗原務(guitar)、永井敏己(bass)、大菊勉(drums)、寺田典子(percussions)
Date●2016/8/7 Sun.
Place●Silver Elephant


先日、吉祥寺Silver Elephantで行われた「Future Instrumental」のライブに行ってきました。同会場は“プログレの聖地”と呼ばれているそうで確かにHPを見ると好事家を唸らせるような多くのミュージシャンがライブを行っています。吉祥寺は中高時代を過ごした土地であり個人的にも親しみがあるのですが、10数年ぶりに訪れて吃驚。なんとも都会的な街へと変貌しているではないですか!加えて休日ということもあって、人出が多い。いまは神奈川の片田舎で過ごす我が身としては人いきれに圧倒されながらも、会場へと向かいます。

「Future Instrumental」とは同会場で展開中の「Progressive Live 2016」の一環として結成されたユニットで、同ユニットとしてのライブは5回目でなんと14年ぶりだとか。メンバーは「Lu7」より梅垣ルナさん(keyboards)、栗原務さん(guitar)、お二人に加えてフレットレスベースの怪人・永井敏己さん(bass)、歌って踊れてMCもできる大菊勉さん(drums)、バークリー音楽大学卒の才媛・寺田典子さん(percussions)という特別ユニット。私のお目当ては「Lu7」でしたが、永井さんのベースにはかねてより興味ありましたし、これは見逃してはいけません。

というわけで、会場のシルエレへ。会場時刻の少し前に到着しましたが、「Lu7」のライブで何回かご一緒したお仲間数人のお姿がちらほらと。軽く会釈したり雑談しているうちに、女性スタッフの方が店外に出てきて整理番号順に呼ばれて入場です。Silver Elephantは地下にある会場でキャパは100名ほどでしょうか。今日日珍しく座席での喫煙もOKで灰皿が置いてあります。ドリンク代500円を支払いオレンジジュースなどを飲みながら観察すると、過去に出演したミュージシャンたちのCDが飾られていました。値札がついているので購入も可能なのでしょう。なかには昨年亡くなった小川銀次さんの作品もあって、3万円もする「大銀醸」セットまで。やるな、シルエレ。

19時の開演時刻を少し過ぎてメンバーが登場。左から永井さん、大菊さん、不動のセンター・梅垣さん、寺田さん、そして栗原さん。私は永井さんの近くを確保しましたが、これが大正解。おかげで永井さんが繰り出す地鳴りのような超絶プレイを一身に浴び続けることができました。

1st Set
1.  ミドル・ロングサーキット
2.  Beirut(Step Ahead)
3.  Play Of Colors(永井敏己)
4.  Kesaran Patharan(Lu7)
5.  絡みゆく蔓(Lu7)
6.  Echoes(CAMEL)

2nd Set
7.  Presto Vivace~In The Dead Of Night(UK)
8.  Secret Recipe(Lu7)
9.  Bluetail Of Passage(Lu7)
10. Ben Ohgiku drum Solo
11. Involuntary Bliss(Alphonso Johnson)
12. Island Magic(Dave Weckl)

Encore
13. Dance Of The Harlequin(永井敏己)

録音・撮影は禁止だったのでセットリストなどは記録できませんでしたが、梅垣さん、大菊さん、参加された方のブログなどを参照にしています。冒頭の「ミドル・ロングサーキット」でいきなりエンジン全開。今回のライブの肝の一つはパーカッション奏者の寺田さんの参加だと思うのですが、大菊さんとの打楽器連打攻撃が五臓六腑を刺激しまくります。エグいぞ、このライブは!と思い始めると、今度は永井さんのフレットレスから繰り出される強烈な爆音で完全に舞い上がってしまいました。岡田次郎さんのプレイとはまた違ったアプローチを楽しむことができました。梅垣さんも栗原さんも「Lu7」の時よりもアグレッシブな感じで攻めているように感じました。

「Beirut」の後に梅垣さんのMCが入ります。梅垣さんと永井さんの掛け合いでは、今回のライブにあたってそれぞれが曲を持ち寄ったそうですが、「Lu7」の難曲にはさすがの永井さんも手こずったようで、永井さんはしきりに「もう帰りたい」とボヤく始末。つられて大菊さんまで「帰りたい」と言い始める流れに。もちろん腕達者なミュージシャンなので、実際は寸分の狂いもなくまとめ上げるわけですが。それにしても、変拍子の嵐、転調に次ぐ転調、そして超絶インプロの応酬。もの凄いことが目前で起きているわけで、早くも放心状態になりそうでした。

「Future Instrumental」恒例(?)のプログレカバーは「Echoes」と中年プログレ好きおやじの涙腺を漏れなく崩壊させる「Presto Vivace~In The Dead Of Night」。ボーカルは大菊さん担当でしたが、こんな難曲を叩くだけでも凄いのにボーカルまで!とはハードルが高すぎます。もしかしたらこれは梅垣さんの策略でしょうか。栗原さんのギターソロは完全にHoldsworthy化していましたね。途中のMCでは「Secret Recipe」は実は永井さんをイメージして作られたというエピソードが披露されたり、インフォメーションコーナーでは「Lu7」の次回ライブ「Lu7 秋の陣」が告知されました(正確には告知の予告)。物販コーナーでは「Lu7」の2ndが置かれていましたが、「かなり希少なのでここで買ってぜひヤフオクに」という栗原さんの鉄板ネタも披露。

こういう至福の時間はあっという間に過ぎてしまうのですが、ラストは梅垣さんがライブで演奏したかったというDave Wecleの「Island Magic」。寺田さんのダイナミックなパーカッションが実に効いていて、オリジナルを凌駕する可憐なラテンフレイヴァーが漂いました。そしてアンコールは永井さんの「Dance Of The Harlequin」。恥ずかしながらこの曲は存じ上げなかったのですが、生の演奏の魅力にすっかりやられた私は、帰りの車中、某巨大通販でしっかりとポチッたのでした。

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