2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

« King Crimson / Live In Toronto(2016年) | トップページ | Rudresh Mahanthappa / Mother Tongue(2004年) »

2016年4月16日 (土)

Pete McCann / Extra Mile(2009年)

Index
Musician●Pete McCann(guitar)
Title●Extra Mile(2009年)
■Amazonより購入


NYCを拠点に活動するコンテンポラリー系ギタリスト、Pete McCannによる2008年リリースの作品です。

Pete McCann / guitar
John O'Gallagher / alto sax
Henry Hey / piano,fender rhodes piano
Matt Clohesy / bass
Mark Ferber / drum

前作「Most Folks」(2006年)よりベースがJohn HebertからMatt Clohesyへ、鍵盤がMike HoloberからHenry Heyへと代わっています。

Pete McCannのプレイスタイルはAdam Rogersあたりのコンテンポラリー系との共通点が多く見られるのですが、彼らと大きく違う点はロック的な要素を遠慮なしにぶち込んでくるところにあると思います。どうやらジミヘンからの影響を強く受けているようで、なるほどエフェクターの使い方や弾きまくり状態でのアタックの強さはかなりロック的です。端正に音を繋ぐというよりも、かなり強い指癖でもってバリバリと弾き倒すというイメージですね。そこが彼の最大の魅力ですが、一方でいまいちメジャーになりきれない最大の理由でもあるような気がします。

盟友とも言えるJohn O'Gallagherとの激しいユニゾンが素晴らしい#8「Hybrid」が個人的なベスト。

●Musicians
Pete McCann / guitar
John O'Gallagher / alto sax
Henry Hey / piano,fender rhodes piano
Matt Clohesy / bass
Mark Ferber / drums

●Numbers
1.  Fielder's Choice
2.  Isosceles
3.  Stasis
4.  Extra Mile
5.  Angry Panda
6.  Tributary
7.  Pi
8.  Hybrid
9.  Lonesome Prairie Dog
10. Rhodes Less Traveled.

« King Crimson / Live In Toronto(2016年) | トップページ | Rudresh Mahanthappa / Mother Tongue(2004年) »

ジャズギター」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Pete McCann / Extra Mile(2009年):

« King Crimson / Live In Toronto(2016年) | トップページ | Rudresh Mahanthappa / Mother Tongue(2004年) »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

いろいろ検索

  • Tower Records検索
  • HMV検索
    HMV検索
    検索する
  • iTunes検索
無料ブログはココログ