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2016年2月

2016年2月28日 (日)

Kendrick Scott Oracle / We Are The Drum(2015年)

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Musician●Kendrick Scott Oracle(drums)
Title●We Are The Drum(2015年)
■Amazonより購入

NYCで活躍するドラム奏者、Kendrick Scott率いるユニット音源です。2015年リリース。Kendrick Scottの名前はいわゆるブルックリン派ミュージシャンのアルバムでちょいちょい見かけていましたが、リーダー作は初聴きです。Kendrick Scott Oracle名義としては3作目にあたるようです。ハービー・ハンコックのバックを務め、最近は山中千尋のツアーにも同行しているとか。

Kendrick Scott / drums
Taylor Eigsti / piano
Michael Moreno / guitar
John Ellis / sax
Joe Sanders / bass
Lizz Wright / vocal on #3

ギターの「Mike Moreno」が「Michael Moreno」と表記されているのはいわゆる一つの契約的な問題があったのでしょうね。これにJohn Ellisが加われば聴こえてくるであろう音は自ずと想像できてしまいます。まあ、この二人目当てに購入したのも事実なんですが。

さて、拝聴。いわゆるドラム奏者のリーダー作というとかつてのTony Williamsのアルバムのように我が我がと言わんばかりにドシャドシャとドラムが前面に押し出された内容を想像してしまう向きは、私のような旧世代。このアルバムは見事に細部にわたってコントロールされた、アンサンブル重視の作品に仕上がっています。簡単に言ってしまえばNYCを中心とした現代ジャズアルバムなんですが、ゲストミュージシャンが織りなす繊細なフレーズのやり取りが何とも心地良い雰囲気を醸し出しています。

当欄の目当ては「Michael Moreno」なんですが、相変わらず繊細すぎるフレーズを随所で披露してくれています。ただ、この作品の前提はアンサンブル重視なので、あくまでも控えめに。弾きまくるMike Morenoに触れたいのなら彼のリーダー作を聴くべきでしょう。全体をとおしてじっくりと聴いてみると、曲構成も恐ろしく複雑でテクニカルな演奏が繰り広げられているにも関わらず、そんなことを微塵も感じさせない見事なアレンジに感服の一語。うるさ型のジャズファンも、ちょっとしたNYCジャズの香りを楽しみたい人も、双方を満足させる力量に脱帽です。年齢を見たら1980年生まれなので御年36歳。若いのにやりおるな~。個人的に気に入ったのはMorenoの十八番浮遊系ギターが素晴らしい#4「Mantra」、変則リズムとスリリングな展開が心地良い#6「Never Catch Me」、劇的で美しい展開が見事な#8「Milton」、Moreno作でMorenoの新譜のタイトル曲#9「Lotus」あたりです。あっ、唯一のボーカル入り曲#3「This Song In Me」でのLizz Wrightの歌声も曲の雰囲気に見事にマッチしていて好きです。




●Musicians
Kendrick Scott / drums
Taylor Eigsti / piano
Michael Moreno / guitar
John Ellis / sax
Joe Sanders / bass
Lizz Wright / vocal on #3

●Numbers
1.  We Are The Drum
2.  Make Believe
3.  This Song In Me
4.  Mantra
5.  The Long Shadow
6.  Never Catch Me
7.  Touched By An Angel(For Maya)
8.  Milton
9.  Lotus
10. Synchrony
11. Touched By An Angel

2016年2月27日 (土)

Deep Purple / Live In Osaka(1973年)

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Musician●Deep Purple
Title●Live In Osaka(1973年)
■Amazonより購入


Amazonで突然販売された我らがDeep Purpleの73年来日ライブ音源です。2回目の来日、1973年6月29日、大阪フェスティバルホールでのライブを収録したもので、クレジットには「Excellent Quallity Audience Recording」とあります。というわけで、地下音源の焼き直しということですね。「Top Gear」というスペインの版元よりリリース。

Ian Gillan / vocal
Ritchie Blackmore / guitar
Jon Lord / keyboards
Roger Glover / bass
Ian Paice / drums

という2期メンバーですが、奇しくもこの日がこのメンバーによるラストライブになってしまいました。

ソースが地下音源だけに音質はそれなりという感じで、演奏内容もやはりそれなりという感じ。傑作ライブ「Live In Japan」と比べてしまうのは酷というもので、メンバー間の軋轢がそのままプレイにも出てしまっていて、ファンとしても聴くのは正直辛すぎる作業です。特にBlackmoreのやる気の無さは目を覆うばかりです。

というわけで、あまりお勧めできる物件ではありませんが、不思議なのはAmazonがこんな地下音源の焼き直しを販売したことです。もとより仕入れ数が少なかったのか現在は品切れ中で、ほかの通販サイトでは見あたりません。不思議だな~。

音源を貼っておきますが、上が1972年ライブ(映像はコペンハーゲンライブのオフィシャル)、以下が1973年ライブです。





●Musicians
Ian Gillan / vocal
Ritchie Blackmore / guitar
Jon Lord / keyboards
Roger Glover / bass
Ian Paice / drums

●Numbers
1.  Highway Star
2.  Smoke On The Water
3.  Strange Kind Of Woman
4.  Child In Time
5.  Lagy
6.  Space Truckin'
7.  Gillan's last Speech

2016年2月21日 (日)

Soma / Soma(1986年)

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Musician●Soma
Title●Soma(1986年)
■Amazonより購入


去年あたりからスタートしたと思うのですが、Amazonが始めたオンデマンドでのCD復刻シリーズは、結構思いがけない音源を発掘してくれます。Allan Holdsworthの客演で有名な「Soma」(1986年)もその1枚です。フランス製オリジナル盤はプレス数自体が少なかったようで、数万円ものプレミアがついているので、もちろんとても手が出ません。その代わりというわけではありませんが、韓国製のレプリカCD-Rが出回っているので、多くの人はお世話になっているのではないしょうか。

オンデマンド版CDを発注を受けてから“生産”するので、Amazonにとっては不良在庫を抱えるリスクがなく、一方でリスナーにとってはいままでどうしても入手できなかった音源を適正価格で入手できるわけですから、双方にとって願ったりかなったりです。メジャーな音源は黙っていてもリニューアルされて市場に出回り続けますが、こうしたマイナー音源は残念ながら地下に埋もれて運命にあります。もっとラインアップを増やしてくれるとありがたいですね。

ただし届いたのはもちろんCD-Rで、ライナーやクレジットの類は一切無しです。商品の性質上、当たり前と言えば当たり前なんですが、これからは音源にいかに付加価値を付けるかが課題ではないかと思います。

過去記事ですが作品レビューはこちら

●Musicians
David Shawn / guitar
Scott Gerber / bass
Grgg Lee / bass
Mark Lauren / vo,kb,per
Guy Eckstine / drums,per,cho
Allan Holdsworth / guitar
Kozo Yasuda / guitar
Nathan East / bass
David Koz / sax
Patrick O'Hearn / string bass
Bob Sobo / guitar
Pops Popwell / bass
Scott Ritchards / bass
Victor Bailey / bass,cho
Walt Fowler / trumpets,flugelhornsChristpher Hoard / scissors) &others(se)
Francie Popick / toastmaster
Scott Gerber / bass

●Numbers
1.  Death Comes Dancing
2.  No Better Time Than Now
3.  Foray
4.  Harmattan
5.  Tripped Over Your Shadow
6.  Because Always Comes The Moment
7.  Sense Of History
8.  Purfled And Eyethurled
9.  A Little Hair Action
10. Lone Narcissus
11. Mangia
12. The Grand Panjandrum
13. Windburn

2016年2月20日 (土)

Pete McCann / Most Folks(2006年)

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Musician●Pete McCann(guitar)
Titlle●Most Folks(2006年)
■Amazonより購入


日本ではまだまだ無名のコンテンポラリー系ギタリスト、Pete McCann(ピート・マッキャン)のリーダー作「Most Folks」です。2006年リリース。2005年2月7日、ニュージャージー州にてレコーディング。

Pete McCann / guitars
John O'Gallagher / alto sax,soprano sax
John Hebert / bass
Mark Ferber / drums,percussions
Mike Holober / piano

Pete McCannのプレイはマハヴィシュヌ・オーケストラのトリビュートアルバムでも聴くことができるようですが、こちらは生憎未聴です。最新作「Range」(2015年)のほうは聴いているのですが、ここでは時系列に遡って本作を紹介したいと思います。鍵盤楽器のMike HoloberはWolfgang Muthspiel目当てで買ったリーダー作「Canyon」(2001年)を紹介した記憶があります。

Pete McCannはザックリと分類するとコンテンポラリー系にあたるプレイヤーだと思われますが、まずは聴いて吃驚するのがそのテクニックの確かさ。基本的には早弾き系プレイヤーなんですが、決して早弾き一辺倒ではなく楽曲によって音色を自由自在に使い分けて、多彩な一面を見せています。早弾きの時はエフェクターを使ってギンギンなロックタッチのプレイを聴かせたと思えば、アコギの時は湿り気たっぷりの叙情感あふれるプレイで泣かせたりと変幻自在。狂気に走るときは少しRick Peckhamと感じが似ていますね。いわゆる現代ジャズ的な楽曲でのプレイでも、Adam RogersやKurt Rosenwinkelあたりとの共通点が感じられますが、プレイの随所に彼らしい独自性が強く感じられます。これは一筋縄ではいきませんぞ。すべてにわたって多くのギター好きを唸らせる芸域の広さを感じさせます。ジャケット写真のPete McCannはちょっと小太りのどこにでも転がっているような普通のオッサンなんですけどね。Rick Peckhamや以前記事にしたBruce Bartlettなんかもそうなんですが、アメリカには日本ではほとんど知られていないとんでもない実力派が埋もれているんですね。

活力あふれるベースのJohn HebertとドラムのMark Ferberによる好サポートも光ります。

●Musicians
Pete McCann / guitars
John O'Gallagher / alto sax,soprano sax
John Hebert / bass
Mark Ferber / drums,percussions
Mike Holober / piano

●Numbers
1.  Most Folks
2.  Jojo's Waltz
3.  Rack 'Em Up
4.  Las  Tias
5.  About Face
6.  Yes,My Friend
7.  Hunter Gatherer
8.  JM
9.  Third Wheel
10. Split Decision
11. Worth

2016年2月14日 (日)

上原ひろみ / Spark(2016年)

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Musician●上原ひろみ(piano,keyboard)
Title●Spark(2016年)
■Amazonより購入


ご存じ「Hiromi The Project Trio」による4枚目になる新譜「Spark」が届きました。

上原ひろみ / piano,keyboard
Anthony Jackson / contrabass guitar
Simon Phillips / drums

個人的にはこの3人によるプロジェクトがここまで続くとは想像もしていませんでしたし、厳しい音楽市場を考えると同一メンバーによる連続作というのは状況的になかなか出来ないことだと思います。

というわけで拝聴。4作連続で聴いていると聴く側も一種の“慣れ”みたいなのが出てしまうのですが、良くも悪くも期待通りの“Hiromi節”の連続です。前作「Alive」(2014年)を聴いたときは「正直ここまでやってしまうと次作は聴き側のハードルが上がって大変だな」という印象を持ったのですが、本作は結果として現状維持になったなというのが率直な感想です。もちろんプレイそのものやぴったりと息の合った3人のインタープレイの応酬は素晴らしいの一語。でも、耳に入ってくる音はどこかで聴いたことのあるフレーズが多いんですよね。その意味で新鮮な驚きに満ちていた前々作「Move」(2012年)のほうが面白かったな、というのが正直なところです。前作でも同じようなことを書きましたが、彼女の音楽的活動の目標がこのプロジェクトの維持にあるとしたら、早晩行き詰まってしまうでしょうし、そろそろ方向転換のタイミングに近づいているのではと個人的には思います。

それにしても、「Alive」で感じられた“プログレ成分”はますます濃厚になっています。#1「Spark」での静寂なイントロから一転して変拍子で攻め立ててくる展開などはまさにプログレそのものですね。

とまぁ、上原ひろみについてはついつい辛口になってしまうのですが、これも大きな期待値の裏返しということでご理解ください。

●Musicians
上原ひろみ / piano,keyboard
Anthony Jackson / contrabass guitar
Simon Phillips / drums

●Numbers
1.  Spark
2.  In A Trance
3.  Take Me Away
4.  Wonderland
5.  Indulgence
6.  Dilemma
7.  What Will Be,Will Be
8.  Wake Up And Dream
9.  All's Well

2016年2月13日 (土)

MAHAVISHNU ORCHESTRA / AWAKENING...LIVE IN NY '71

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Musician●Mahavishnu Orchestra
Title●Awakening...Live In NY '71(2015年)
■Amazonより購入


ここにきて70年代ジャズフュージョンの“発掘ライブ音源”がリリースされているように思われます。John McLaughlin率いる「Mahavishnu Orchestra」のライブも正規盤、ブート盤を合わせるとかなりの数の音源が出回っているようです。今回、突如発掘されたのは1971年11月4日、NYCでのライブ音源なんですが、クレジットによればFM放送の素材を商品化したそうです。

John McLaughlin / guitar
Jan Hammer / keyboards
Jerry Goodman / violin
Rick Laird / bass
Billy Cobham / drums

という第1期Mahavishnuの黄金メンバーです。1971年ということは名盤「The Inner Mounting Flame」リリース直後ということで、セットリストも同アルバムから。

演奏内容はこれだけのメンバーということですから、ハズレようがありません。白熱のインタープレイが丁々発止と繰り広げられ、熱すぎる70年代ジャズロックの魅力が痛いほど伝わってきます。Mahavishnuマニアはもちろんのこと、広くジャズロックファンにもおすすめの…と書きたいところですが、いかんせん音質が悪すぎます。すでに地下音源として出回っていたものを少しばかり加工したのではないかとまで思ってしまいます。

そういえば、最近になってLarry Coryellの発掘ライブ音源も複数出回っていますが、同様に音質面でかなり難点があります。はじめから納得ずくのコレクターズアイテムとしてならまだしも、ふつうに商品化するうえで、鑑賞に耐えうる音質という最低ラインがあるはずだと個人的には思うのですが…。何でもかんでも“発掘”すればいいというものではありません!とあえて苦言を呈しておきます。

●Musicians
John McLaughlin / guitar
Jan Hammer / keyboards
Jerry Goodman / violin
Rick Laird / bass
Billy Cobham / drums

●Numbers
1.  Miles Beyond
2.  Dream
3.  Vital Transformation
4.  Dawn
5.  Sanctuary
6.  Awakening

2016年2月11日 (木)

私を構成する9枚(HR編)

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「私を~」シリーズ。今回はHR編です。HRを熱心に聴いていたのは中高時代でした。HRという括りの中ではジミヘンは異質な存在かもしれませんが、後世のHR系ギタリストに与えた影響は計り知れないという意味でピックアップしました。日本のバンドでは、ラウドネスではなくあえてMarinoを挙げたのもそんな理由からです。

Jimi Hendrix / Band Of Gypsys
Deep Purple / Live In Japan
Led Zeppelin / Ⅳ
Scorpions / Tokyo Tapes
UFO / Strangers In The Night
Gary Moore / Corridors Of Power
Deep Purple / Burn
Frank Marino Mahogany Rush / Live
Marino / Target

2016年2月 9日 (火)

私を構成する9枚(ジャズフュージョン編)

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私を~シリーズ。今回はジャズ・フュージョン編です。私が中高時代を過ごした70年代中盤という時代は、クロスオーヴァー、フュージョンなど、ロックでもないジャズでもない新たなジャンルの掘り起こしがあった時期でした。当然のようにはまり込んでいくわけですが、一番影響を受けたのがJohn McLaughlin率いるMahavishnu Orchestra「Inner Mounting Flame」でした。何気なく聴いていたラジオから流れてきた衝撃的なプレイの連続に腰を抜かした記憶が鮮明です。

Mahavishnu Orchestra / Inner Mounting Flame
Jeff Beck / Wired
Return To Forever / Hymn of the 7th Galaxy
Larry Coryell / Fairyland
Pat Metheny / Bright Size Life
Al Di Meola / Tour De Force Live
Allan Holdsworth / I.O.U.
Bill Connors / Step It!
John McLaughlin / The Heart of Things Live in Paris

2016年2月 7日 (日)

Lage Lund / Early Songs(2008年)

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Musician●Lage Lund(guitar)
Title●Early Songs(2008年)
■Amazonより購入


もうこうなったら全部聴いてやろうじゃないかと、Lage Lund(ラージュ・ルンド)関連音源です。Criss Crossレーベルから初のリリースとなった「Early Songs」です。Lundはノルウェー出身ですが、バークリーで音楽教育を受けて、現在はNYCを中心に音楽活動をしています。

というわけで参加メンバーをご紹介。
Lage Lund / guitar
Marcus Strickland / tenor sax,soprano sax
Danny Grissett / piano
Orlando LeFleming / bass
Kendrick Scott / drums

Lundの近作はサックス抜きの構成が多いのですが、個人的にはサックスが入らないほうが好みです。理由は?と聞かれると答えに窮してしまうのですが、そこは個人的な好みということで。2007年10月24日、NYCでレコーディングとなっています。白人のLundに対してバックは全員黒人なのですね。どうやらLundがサイドメンとして共演してきたミュージシャンを招聘した形になっているようで、お互いに気心がしれた仲ということでリラックスした雰囲気のなかにも、アドリブに移行すると尋常でない緊張感が漂う作品に仕上がっています。

図らずしも近作を聴いてから、この作品へと遡及しつつ聴いているのですが、端正なプレイはすでに完成の域に達しています(当たり前か)。精神的にも肉体的にも実にクールに構えながら、実に難解なフレーズをいとも簡単に弾きこなしてしまう圧倒的なワザ師ぶりは流石の一語です。ただ、当たり前ですが完成度という意味では近作の「Foolhardy」のほうが上です。

期待通りの、いま流行りというかNYC周辺の現代ジャス(とりわけCriss Cross)特有の低体温音楽なのですが、繰り広げられている音楽の底辺には熱いモノが十分に伝わってきます。

●Musicians
Lage Lund / guitar
Marcus Strickland / tenor sax,soprano sax
Danny Grissett / piano
Orlando LeFleming / bass
Kendrick Scott / drums

●Numbers
1.  Scrapyard Orchestra
2.  Poppy
3.  You Do Something To Me
4.  Vonnegut
5.  Around The World
6.  Quiet Now
7.  Celia
8.  The Incredibly Profound Song

2016年2月 6日 (土)

DEWA BUDJANA / JOGED KAHYANGAN(2013年)

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Musician●Dewa Budjana(guitar)
Title●Joged Kahyangan(2013年)
■Amazonより購入


インドネシア出身のギタリストでロックバンド「GiGi」のリーダー、Dewa Budjana(デワ・ブジャナ)による2013年作品です。おそらく彼にとっての初の海外録音作のはずで、2012年6月7日、カリフォルニアで録音されています。

Dewa Budjana / guitar
Larry Goldings / hammond organ,piano
Bob Mintzer / tenor sax,soprano sax,clarinet,bass clarinet
Jimmy Johnson / bass
Peter Erskine / drums
Janis  Siegel / vocals on #4

Allan Holdsworthとの共演で有名なJimmy Johnson(bass)と大物Peter ErskineはDewa Budjanaのリーダー作に参加していますね。Bob Mintzerの参加が意外と言えば意外なのですが、これまでのハードフュージョン色濃厚な作風から、よりジャズに近づけたいという狙いからの起用だと思われます。そういえば彼の作品には必ずアジア系ミュージシャンが参加していましたが、今回は皆無。つまりは完全アウェー状態で単身渡米したのだと思われます。

さて、拝聴です。これまでのDewa Budjanaの作品は少なからず東南アジア的な要素を意識して作られてきましたが、本作品は完全にジャズフュージョンアルバムとして仕上がっています。アメリカ録音だけに郷に入れば…ということなのでしょうか。やはりBob Mintzer加入の影響力は大きいかと思います。これはこれで作品として立派に成立していると思いますが、何だか個性が死んじゃったな~という捉え方も一方であるかと思います。確かにこの手のギターならば結構ありふれているわけですよね。アウェーで臨んだ気合いはいいとして、完全に飲まれてしまっている印象しか受けないのです。

これは勝手なお願いなのですが、たとえばNguyen Le的な立ち回り方もできたはず、と思わざるを得ません。

●Musicians
Dewa Budjana / guitar
Larry Goldings / hammond organ,piano
Bob Mintzer / tenor sax,soprano sax,clarinet,bass clarinet
Jimmy Johnson / bass
Peter Erskine / drums
Janis  Siegel / vocals on #4

●Numbers
1.  Foggy Cloud
2.  Joged Kahyangan
3.  Dang Hyang Story
4.  As You Leave My Nest
5.  Majik Blue
6.  Erkoman
7.  Guru Mandala
8.  Borra's Ballad 

2016年2月 5日 (金)

私を構成する9枚(ECM編)

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「私を~」スレッド3日目はECM特集です。ECMに初めて触れたのはおそらくBill Connorsのリーダー作だったと記憶しています。ECMと言えば普通ならケルン・コンサートやカモメを取り上げるべきなんですが、そこは天邪鬼な当欄。ECMレーベルのなかで有名無名というよりも個人的によく聴いた9枚をピックアップします。

Kenny Wheeler / Gnu High
John Abercrombie / John Abercromie,Marc Johnson,Peter Erskine
Jan Garbarek / Photo With
Ralph Towner / Solo Concert
Mike Nock / Ondas
The Paul Bley Quartet
Richard Beirach / EON
Kenny Wheeler / Deer Wan
Keith Jarrett / My Song

 

2016年2月 4日 (木)

私を構成する9枚(プログレ編)

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2日連続で「私を~」スレッドですが、今日はプログレ編です。プログレに目覚めたのは高校入学直後。放送研究会に所属していた友人からKing Crimson、Yesといったプログレ界の大御所の存在を教えてもらったのがきっかけです。
Mr.Sirius、美狂乱、Mongolといった日本のプログレも意識して取り上げていますが、案の定、Bill Bruford率、Allan Holdsworth率が高いですね。

Yes / Fragile
King Crimson / USA
Bruford / Feels Good To Me
Tempest / Tempest
Gong / Gazeuse!
Soft Machine / Bundles
Mr.Sirius / Barren Dream
美狂乱 / Parallax
Mongol / Doppler 444

2016年2月 3日 (水)

私を構成する9枚(総合編)

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最近流行りのスレッドですが、遅ればせながら便乗してアップします。ロック小僧だった中高時代から、プログレを経由してジャズにはまってしまい、そのまま現在に至ります♪冷静に考えると、嗜好の根幹は30年以上前からほとんど変わっていないことに愕然としています。

The Beatles / Revolver
Pat Martino / Live!
Miles Davis / Black Beauty
John Coltrane / Live In Seattle
Bruford / Feels Good To Me
Allan Holdsworth / I.O.U.
Led Zeppelin / Ⅳ
Deep Purple / Live In Japan
King Crimson / In The Court Of The Crimson King

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