Michel Reis / Capturing This Moment(2015年)
Musician●Michel Reis(piano)
Title●Capturing This Moment(2015年)
■Amazonより購入
ルクセンブルグ公国出身でNYCを拠点に活躍する鍵盤楽器奏者、Michel Reis(ミシェル・レイス)です。何となくレコメン情報を眺めていて推薦文に釣られて捕獲した物件であります。つまりは初聴きミュージシャン。何となくジャケ写から音が聴こえてきた感じもしたわけです。だから、ジャケットは大切なんです。2014年7月30日、31日、ドイツにて録音。
Michel Reis / piano
Stefan Karl Schmid / tenor sax,soprano sax,clarinet
Robert Landfermann / bass
Jonas Burgwinkel / drums
あれま。どなたも存じ上げません。名前からして欧州系のミュージシャンなのでしょうね。
全くの直感で入手したのですが、これが大正解。系統としては現代ジャズなのですが、主役のReisのリリシズムが迸るピアノと哀愁感あふれどこか陰を感じさせる楽曲の数々。NYCで活躍しているといいながらもすべてにおいて欧州的なテイストにあふれているんですよね。清涼感をまといつつダークな部分も存分に感じさせるあたりが憎いところです。おそらくECM系が好きな人は、ハマってしまうのではないかと思います。方向性はかなり異なりますが、個人的にはAntonio Faraoと並ぶ2015年の掘り出し物件認定です。
●Musicians
Michel Reis / piano
Stefan Karl Schmid / tenor sax,soprano sax,clarinet
Robert Landfermann / bass
Jonas Burgwinkel / drums
●Numbers
1. Image #4
2. Half Asleep Beneath The Stars
3. Capturing This Moment
4. Pastral
5. Galapagos
6. Image #1
7. Forest Scene
8. Fleeting Reality
9. Twin Lakes
10. Image #3
11. Distant Constellations
12. Corner of the Sky
13. Image #7
14. Dry Winds And Dead Sands
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ルクセンブルク出身ニューヨーク在住ののピアニストMichel Reisさま、わた [続きを読む]
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奇天烈音楽士さま、とらばありがとうございました。
私もこのアルバムは個人的ヒットだとおもいました。
知り合いにはライブに足を運んでるかたも何人かいらして、羨ましいとおもいます。
現代的な中に哀愁を感じるピアノは鬼に金棒ですよね♪
投稿: Suzuck | 2015年10月23日 (金) 09時41分
Suzuckさま、コメント&TBありがとうございます。
来日ライブがあったんですね!
それは迂闊でした。
次回来日の時はぜひ足を運びたいと思います♪
投稿: 奇天烈音楽士 | 2015年10月27日 (火) 22時05分