國田大輔 / IN MY LIFE(2014年)
Musician●國田大輔(guitar)
Title●In My Life(2014年)
■Amazonより購入
國田大輔さん(guitar)の2ndアルバムをやっとのことで入手しました。1st「Fuzzy Logic」が2007年リリースでしたから7年ぶりの新譜ということですね。でもって早速メンバー紹介を。
國田大輔 / guitar
二家本亮介 / bass on #2,#4,#6,#7,#8
岡田治郎 / bass on #1,#3,#5,#9
坂東慧 / drums on #1,#3,#5,#9
山内陽一朗 / drums on #2,#4,#6,#7,#8
上原ひろみ / piano and keyboard on #2
Alex Machacek / guitar on #8
Steve Hunt / piano,organ and keyboard on #4,#9
“大物”上原ひろみさんの客演もさることながら、Alex MachacekやHoldsworth人脈からSteve Huntの参加も目につきますね。個人的にはプリズムの岡田次郎さんが大いに気になるわけですが。
ここで國田大輔さんのプロフィールをおさらい。1980年北海道生まれ。ギターを始めたのは17歳とかなり遅いにもかかわらず、高校卒業後はバークリー音楽院に留学。ここでMick GoodrickやDavid Fiuczynskiらの指導を受けています。2005年ギブソンジャズギターコンテスト審査員特別賞受賞。世代的には小沼ようすけ、荻原亮、菰口雄矢、本吉大我らと近いということになるのでしょうね。
1st「Fuzzy Logic」もそうだったんですが、全体的にはジャズフュージョン系であるのは間違いないのですが、この人は小沼さんや本吉さんよりも明らかにロック寄りというかどこかしらプログレ臭が漂っているのですよね。一筋縄では行かないというか、必ずフック的な仕掛けで攻めてくるというか。
ところでAlex Machacek客演曲(#8)は1stにも収録されていたので再演という形なんです、Machacekのヌエ的なギターソロもあってなななかの力作に生まれ変わっています。上原ひろみさん客演曲(#2)はロックタッチな楽曲で普段とは雰囲気が違う上原さんのプレイが聴けます。
●Musicians
國田大輔 / guitar
二家本亮介 / bass on #2,#4,#6,#7,#8
岡田治郎 / bass on #1,#3,#5,#9
坂東慧 / drums on #1,#3,#5,#9
山内陽一朗 / drums on #2,#4,#6,#7,#8
上原ひろみ / piano and keyboard on #2
Alex Machacek / guitar on #8
Steve Hunt / piano,organ and keyboard on #4,#9
●Numbers
1. On my way to Chelsea
2. Hemenway St.
3. After Dark
4. Smoked Salmon Boogie
5. Vertigo
6. SSH
7. Split Metality
8. Flat Line
9. Hope
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