2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

« Miles DavisのBootlegシリーズ第3弾はFillmore Eastの完全版 | トップページ | Alex Sipiaginの「Generations Dedicated to Woody Shaw」 »

2014年4月26日 (土)

Andy LaverneとJohn Abercrombieのデュオアルバム「Natural Living」

R0013616_1024x768
Musician●Andy Laverne(piano)
Title●Natural Living(1990年)
■ディスクユニオンで購入


NYC生まれのベテラン鍵盤楽器奏者、Andy Laverne(アンディ・ラヴァーン)とECMの重鎮、Johh Abercrombie(ジョン・アバークロンビー)とのデュオアルバム「Natural Living」です。1990年に「MPO」というフランスのレーベルからリリースされています。この2人はほかにも何枚かデュオアルバムをリリースしていますが、個人的にはこの作品が一番好みです。Abercrombieと鍵盤楽器との組み合わせと言えば、ほかにMarc Coplandとの作品も記憶に残っています。

たった2人なのでメンバー紹介もなにもありませんが…
Andy Laverne / piano
John Abercrombie / electric,acoustic guitar,guitar-syhthesizers

恥ずかしながら名前の感じからAndy Laverneをフランス人と勘違いしていましたが、本人は1947NYC生まれの“れっきとした”アメリカ人。ジュリアードからバークリー音楽院という音楽エリートです。ビル・エヴァンスから個人レッスンを受け、シナトラなどのバックを務めたこともあるとか。

というわけで傾聴。エヴァンス直系の鍵盤楽器とAbercrombieとの組み合わせならば、それはもう安心して聴いていられるのですが、Abercrombieはエレキ、アコギ、ギターシンセを駆使しまくって、ともすれば冗漫になりがちなデュオ構成に彩りを加えています。つまり聴いていて飽きがきませんし、お互い気心の知れた2人の会話を楽しむことができます。けっして目立つ作品とは言い難いのですが、隠れた名盤です。

●Numbers
Andy Laverne / piano
John Abercrombie / electric,acoustic guitar,guitar-syhthesizers

●Numbers
1.  Sweet And Lovely
2.  Actual Sighs
3.  John's Waltz
4.  All The Things You Are
5.  Among Tall Trees
6.  Natural Living
7.  Archetypal Schemata
8.  Magnetic Flux
9.  Labour Day
10. When You Wish Upon A Star
11. Stella By Starlight
12. Suzy's World

« Miles DavisのBootlegシリーズ第3弾はFillmore Eastの完全版 | トップページ | Alex Sipiaginの「Generations Dedicated to Woody Shaw」 »

ジャズピアノ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Andy LaverneとJohn Abercrombieのデュオアルバム「Natural Living」:

« Miles DavisのBootlegシリーズ第3弾はFillmore Eastの完全版 | トップページ | Alex Sipiaginの「Generations Dedicated to Woody Shaw」 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

いろいろ検索

  • Tower Records検索
  • HMV検索
    HMV検索
    検索する
  • iTunes検索
無料ブログはココログ