2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

« 日本を代表するコンテンポラリー系ギタリスト、滝野聡の初リーダー作「TAKINO」 | トップページ | Pat MartinoのMuse時代の名盤「Consciousness」 »

2013年5月17日 (金)

良質なオージージャズMark 4の「Entree」

R0012208
Musician●Mark 4
Title●Entree(2005年)
■ABC Recordsより購入


豪州のジャズベース奏者Mark Harrisが中心になって結成したプロジェクト「Mark 4」による音源です。2005年リリース。メンバーはJames Muller(guitar)、Matt McMahon(piano)、Evan Mannel(drums)というカルテット構成です。ギターのJames MullerはAllan Holdsworthとの共演でお馴染みのChad Wackermanの作品に参加していたのでそれなりに有名ですが、他の人たちはおそらくお初にお耳にかかります。1曲をのぞいてMark Harrisのオリジナル曲。

テイストとしてはかなりオーソドックスなジャズアルバムですが、オージージャズ特有のカラッとした仕上がりが実に耳に心地よい感じです。ギターのJames Mullerは珍しくアコギ中心にプレイしていますが、エレキに持ち替えた#3「Tamago」などは一転してロックタッチのソロを披露してくれています。相変わらず乾いた感じの音色が素晴らしいですね。 ピアノのMatt McMahonはかなり重症のエヴァンスフォロワーとみました。ピノトリオの作品があれば聴いてみたい気持ちにさせてくれます。調べたら案の定、ピアノトリオの音源を出しているようです。機会があれば入手したく思います。

動画はMark IssacsとJames Mullerとの共演です

●Musicians
Mark Harris / bass
James Muller / guitar
Matt McMahon / piano
Evan Mannell / drums

●Numbers
1.  Irish Tune
2.  My Remembered Muse
3.  Tamago
4.  Little Bel
5.  Sugar Lily
6.  Mobile
7.  The Girl
8.  Va! Laisse Couler Mes Larmes
9.  Meta's Memory

R0012209


« 日本を代表するコンテンポラリー系ギタリスト、滝野聡の初リーダー作「TAKINO」 | トップページ | Pat MartinoのMuse時代の名盤「Consciousness」 »

ジャズベース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 良質なオージージャズMark 4の「Entree」:

« 日本を代表するコンテンポラリー系ギタリスト、滝野聡の初リーダー作「TAKINO」 | トップページ | Pat MartinoのMuse時代の名盤「Consciousness」 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

いろいろ検索

  • Tower Records検索
  • HMV検索
    HMV検索
    検索する
  • iTunes検索
無料ブログはココログ