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2013年5月26日 (日)

John McCracken率いる「Outloud」唯一の音源「Blood For A Tone」

R0012294
Musician●John McCracken(guitar,guitar-synthesizers)
Title●Blood For A Tone(1992年)
■ディスクユニオンで購入


フリー&アヴァンギャルドシーンで活動していると思しきギタリストJohn McCrackenの作品です。自らリーダーを務める「Outloud」というユニット名義でのスタジオライブ、しかも一発録り音源です。NYCのフリー系ミュージシャンを多く抱える「Muworks Records」というところが版元ですが、お抱えにRobert Musso、Last Exitの名前が見られるだけにこれはゴリゴリのフリー系ですね。メンバーはギターとギターシンセを操るJohn McCrackenを筆頭に、Charles Baldwin(bass)、Abe Speller(drums,percussions)、Thomas Chapin(sax,flute,percussions)という構成。ちなみにディスクユニオンお茶の水店ジャズ館でフリー系の棚で捕獲しました。

まるで情報がなく事前知識がないままに聴いたのですが、これは恐ろしいまでにファンク&フリー&アバンギャルドミュージックでした。リズム隊はあくまでも強力でそこに狂おしいまでのサックスが雄叫びを上げ続けます。バンマスのJohn McCrackenはギターとギターシンセを実に効果的に使い分けるのですが、バックの狂乱ぶりとは正反対に実に冷徹でクール。心臓をえぐるかのような鋭角的なソロをぶちかましてくれたと思ったら、今度は見事すぎるファンキーなカッティング。喩えとしてはもの凄く変ですが、Sonny Sharrockを数百倍テクニカルにして滅茶苦茶ファンキーにした感じでしょうか。いやSharrockのような「下手うま感」は一切ございません。ともかく抜群に格好よろしいという陳腐な形容しか浮かばなくて恐縮ですが、とにもかくにも一聴の価値ありです。おそらく当時のNYCのクラブシーンは熱狂の坩堝だったでしょう。

NYCにはこんな怪物級がゴロゴロとしているのですね。これだからとんだ掘り出し物に出会える漁盤生活はやめられないのです。

●Musicians
Charles Baldwin / bass
Abe Speller / drums,percussions
John McCraken / guitar
Thomas Chapin / sax,flute,percussions

●Numbers
1.  Vibes    
2.  The Detuned    
3.  Rough Sax Defense    
4.  Abuse Of Power    
5.  Rock Mantras    
6.  Slobo

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