Portnoy Sheehan MacPalpine Sherinian「Live In Tokyo」を聴く
Musician●Portnoy Sheehan MacPalpine Sherinian
Title●Live In Tokyo(2013年)
■Amazonより購入
ついこの間の話ですが、この4人の面子によるライブ映像がWOWOWで放送されまして、もちろん録画して鑑賞したのですが、久方ぶりに「これは凄いライブだわ!」と驚き、興奮が醒めやらぬ間に購入に至った音源です。もしやWOWOWで放送された内容とは別では?と淡い期待を抱きましたが、もちろん同一音源、同一映像が2CD、1DVDとしてまとめられています。いちおう面子を整理しますと、Mike Portnoy(drums,vocal)、Billy Sheehan(bass,vocal)、Tony MacAlpine(guitar)、Derek Sherinian(keyboards)ということで、Dream Theater、Planet X、Liquid Tension Experiment、Talasということになるのでしょうか。しかして、Dream Theater、Talasはほとんどと言ってもいいくらい未聴(汗)。Planet Xだけはほぼコンプリートという相変わらずの偏向ぶり(大汗)。どうもアメリカ産のバンドを避け続けてきたツケ(?)が回ってきているようです。それにしても最近のBilly Sheehanは「NIACIN」の新譜をリリースしたり、内田裕也主宰による例の年末恒例イベントに参加したりと、ホント八面六臂の大活躍ですよね。2012年11月14日、ZEPP TOKYOにおけるライブです。
なぜかJeff Beckの「The Pump」が取り上げられていたりと選曲の意図はよくわかりませんが、まあ、とにかく4人とも凄まじいテンションで弾きまくること、叩きまくること。これは多少値が張ってもDVD付きバージョンを買うべきです。#2「Acid Rain」のあまりの格好良さ、Planet Xの名曲#5「Apocalypse 1470B.C.」での息を呑むような緊張感は映像を見ることでよりリアルに伝わってきます。お馴染みの楽曲が多い[CD 1]に対して未開拓が多い[CD 2]に関しては、どうもアメリカ色が強くなってきて正直にいいますと流して聴いています。#15「Shy Boy」も「ああ、聴いたことがあるかも」というレベルでして(滝汗)。申し訳ありません。
●Musicians
Mike Portnoy / drums,vocal
Billy Sheehan / bass,vocal
Tony MacAlpine / guitar
Derek Sherinian / keyboards
●Numbers
[CD 1]
1. A Change Of Seasons:The Crimson Sunrise
2. Acid Rain
3. The Stranger
4. Stratus
5. Apocalypse 1470B.C.
6. Tony MacAlpine Guitar Solo
7. Been Here Before
[CD 2]
8. Birds Of Prey (Billy's Boogie)/Billy Sheehan Bass solo
9. The Farandole
10. The Pump
11. Mike Portnoy Drum Intro/Nightmare Cinema
12. Hell's Kitchen
13. Derek Sherinian Keyboard Solo
14. Lines In The sand
15. Shy Boy
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