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2013年2月23日 (土)

ベテランミュージシャンによる超ド級音圧「Living Loud」の1st

R0012192
Musician●Living Loud
Title●Living Loud(2004年)
■Amazonより購入


メンバー全員が50年代生まれというベテランミュージシャンが一同団結、結成されたスーパーユニット「Living Loud」による2004年の作品です。メンバーはBob Daisley(bass)、Steve Morse(guitar)、Lee Kerslake(drums)、Jimmy Barnes(vocal)、Don Airey(keyboards)という面子です。言うまでもなく、Deep Purple、Rainbow、Black Sabbath、Uriah Heepなど大英帝国ロックの中心的だったバンドのメンバーが一同団結して結成したプロジェクトです。Jimmy Barnesだけが圧倒的に知名度が低いのではないかと思いますが、オーストラリアのNo.1シンガーだそうです。Bob DaisleyとLee Kerslakeの2人が主導をとってこのプロジェクトを立ち上げたようです。

メンバー構成からして「Ozzy Osbourne & Black Sabbathのカバーバンド」の色合いが濃厚です(実際、全11曲中6曲がカバー)。その裏側には印税配分を巡る「Bob DaisleyとLee Kerslake」VS「Ozzy Osbourne」の訴訟沙汰があり(結果はBob DaisleyとLee Kerslakeの敗訴)、このプロジェクトはOzzy Osbourneに対する意趣返し的な側面があったりするようです。まぁ、そんな事情を抜きにして文句なしに楽しめるロックアルバムに仕上がっています。Jimmy Barnesのボーカルはかなり強靭で、オジー・オズボーンによるものとまったく別の曲と間違えるほどの強烈な個性を放っています。

Steve Morseの存在も見逃してはいけませんね。そもそも出身からいって彼だけが異色と言えば異色なのですが、Deep Purpleのメンバーを務めた経験がここでも生きています。それにしてもこの人、本当に器用なミュージシャンですね。

Ozzy OsbourneやBlack Sabbathのカバーアルバムとして楽しむのも良し、純粋なロックアルバムとして楽しむのも良し。昨今の軟弱なロックシーンに辟易としている諸兄に、あふれんばかりのエネルギーに満ちたこのアルバムをお勧めいたします。ボーナストラックはライブが2曲。音質はあまり良好とは言えませんが、かえって生々しさが伝わってきます。


●Musicians
Bob Daisley / bass
Steve Morse / guitar
Lee Kerslake / drums
Jimmy Barnes / vocal
Don Airey / keyboards

●Numbers
1.  Last Chance
2.  I Don't Know
3.  Every Moment a Lifetime
4.  Crazy Train
5.  In the Name of God
6.  Flying High Again
7.  Pushed Me Too Hard
8.  Mr. Crowley
9.  Tonight
10. Walk Away
11. Over the Mountain
12. Crazy Train [Live][*]
13. Good Times [Live][*]
*bonus Track

R0012193



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ロック」カテゴリの記事

コメント

初めまして
Jimmy Burns目当てで勝って大正解でしたこのアルバム
オリジナル曲のおおらかなメロディはまさにオーストラリアンロックのそれでした
メンバーが関わっているバンドではJimmyのCold ChiselとBobのKahvas Jute
にしか興味がなかったのでこの出来は非常にうれしいものでした
特にCold Chiselは私の中では70年代のハードロックバンドとしては1番好きなので

akakadさま

コメント、ありがとうございます。記事にも書きましたようにSteve Morse目当てで買ったのですが、ほかのメンバーもさすがという感じで、望外の喜びでした。最近、この手の硬派なバンドが少数派になってきていることは残念で、第2弾に期待したいところですが…

勝手でありますがリンクを貼らさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

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