ハードコアなギターインストアルバム!Cyril Achard「Violencia」
Musician●Cyril Achard(guitar)
Title●Violencia(2010年)
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フランス出身のテクニカル系ギタリストCyril Achard(シリル・エイチャード、アシャール)が2010年にリリースしたオールギターインスト作品です。最近はアコースティックな作品を出すなど方向転換が目立っていたAchardですが、久しぶりに原点回帰という感じです。ギターとリズム隊というシンプルなトリオ構成で臨んでいます。言ってみればSteve Morse Bandをさらにハードにメタリックな感じにしたサウンドです。フィンランドのHM専門レーベル「Lion Music」からリリースされています。メンバーのEric Lebailly(drums)、Franck Hermanny(bass)は「Morbid Feeling時代」からの盟友ですね。
個人的にはハードな#1「Brutalize」や#2「Saint Hetfield」あたりが好みなのですが、屈指のテクニシャンでありながら「はい!こんなテクニックを自慢しちゃいます!」的な押し売りでない点が好みです。楽曲重視というかメロディー重視なところが実に好感が持てるわけです。
●Musicians
Cyril Achard / guitar
Eric Lebailly / drums
Franck Hermanny / bass
●Numbers
1. Brutalize
2. Saint Hetfield
3. All or Nothing
4. I'ts a Gloomy Day
5. Violencia
6. Sweet and Furious
7. Strong Hearted
8. I Don't Believe
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