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2013年2月22日 (金)

クリポタやAdam Rogersが参加。Clarence Pennの「Dali In Cobble Hill」

R0012166
Musician●Clarence Penn(drums,percussions)
Title●Dali In Cobble Hill(2012年)
■Amazonより購入


最近はやたらと「Criss Cross」づいている当欄ですが「ブルックリン派」を代表する打楽器奏者Clarence Penn(クラリス・ペン)のリーダー作を「メンツ買い」しました。メンバーはChris Potter(sax,bass clarinet)、Adam Rogers(guitar)、Ben Street(drums)とくればCriss Crossの大看板ばかりでこれを聴かない手はありえません。2012年2月2日、NYCブルックリンでレコーディングされています。迂闊にも初めて気がつきましたがCriss Crossってオランダのレーベルなんですね。

Clarence PennもAdam Rogersもそれぞれのリーダー作において相互に客演している仲なので、抜群のコンビネーションと凄まじい突進力で聴く者を圧倒します。特に#1「The B 61」での圧巻のポリリズムにはただただ唖然とするばかり。Clarence Pennのドラムって客演のときはあまり意識しなかったのですが、実に自由奔放なプレイをする人なんですね。のたうち回るように支えるベースのBen Streetも素敵です。それよりも何よりもクリポタことChris Potterのサックスが吠えること吠えること。凄い圧力でグイグイと攻め込んできます。窒息死寸前までクリポタがひとしきり吠えまくった後、今度はAdam Rogersが満を持して登場。これはRogersのリーダー作ではないかと錯覚してしまうほど、これまた息の長いギターソロを展開しています。極端な話、この曲を聴けただけで大満足でした♪


●Musicians
Clarence Penn / drums,percussions
Chris Potter / sax,bass clarinet
Adam Rogers / guitar
Ben Street / drums

●Numbers
1.  The B 61
2.  Cobble Hill
3.  A Walk On The B-H-P
4.  Dali
5.  I Hear Music
6.  Mr.C
7.  Persistence Of Memory
8.  My Romance
9.  Solato's Morning Blues
10. Zoom Zoom

R0012167


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