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2012年12月29日 (土)

Martinoが参加。John Handyのライブ盤「New View!」

R0012011
Musician●John Handy(alto sax)
Title●New View!(1967年)
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チャールズ・ミンガス楽団で活躍したアルトサックス奏者John Handy(ジョン・ハンディ)によるライブ音源です。1967年6月28日、NYCのVillage Gateでのライブを収録したもの。メンバーはBobby Hutcherson(vibes)、Pat Martino(guitar)、Albert Stinson(bass)、Doug Sides(drums)というクインテット。

後にも先にもJohn Handyは初体験なのでほかの作品との比較はできないのですが、ざっくりと言ってみれば「スピリッチャル系」にあたるのではないでしょうか。チャールズ・ロイドに近いところにいるとは思いますが、ロイドほどエモーショナルではありません。全体に漂う独特の浮遊感はBobby Hutchersonが奏でるヴィブラフォンが生み出す「揺らぎ」による部分が大きいと思われます。とにかく心地良い。ギターのPat Martinoは当時はまだ売り出し中の身。だからというわけではないのでしょうけれど、決して場の雰囲気を乱すことなく、割と淡々とバックを務めています。主役はJohn HandyとBobby Hutcherson…というわけです。#2「A Little Quiet」と#3「Tears of Ole Miss」の中盤以降、Martinoのギターソロが聴かれますが、リーダー作で聴かせるような怒濤の弾丸ソロはあえて封印しています。いや、#3「Tears of Ole Miss」のソロを冷静に聴いてみるとやはり凄いです。

ところで、#1「Naima」は言うまでもなくJohn Coltraneの名曲ですが、このライブが収録されたのは1967年の6月。Coltraneが肝臓ガンで亡くなったのは同年7月14日のこと。あるジャズ評論家がライブ当日は存命だったのに、リリース前に亡くなったからといって「In Memory of John Coltrane」というサブタイトルはColtraneに対して失礼ではないかと憤慨していました。まったくもって同感で、偉大なミュージシャンの死を商売に利用しようという「売らんかな的発想」はどうかと思います。ちなみに発売当時はBobby Hutchersonの名前が大きくクローズアップされていましたが、CD化にあたってPat Martinoの名前も併記されるように。当時は売り出し中だったMartinoがビッグネームになったので、ついでにあやかろうという魂胆なのでしょうね。

●Musicians
John Handy / alto sax
Bobby Hutcherson / vibes
Pat Martino / guitar
Albert Stinson / bass
Doug Sides / drums

●Numbers
1. Naima (In Memory of John Coltrane)
2. A Little Quiet
3. Tears of Ole Miss (Anatomy of a Riot)

R0012012


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