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2012年11月

2012年11月30日 (金)

緊迫のトリオ構成。Adam Rogers「Time And The Infinite」

R0011975
Musician●Adam Rogers(guitar)
Title●Time And The Infinite(2007年)
■Amazonで購入


Adam Rogersネタ連投です。

いまは亡きマイケル・ブレッカーとの共演やジャズユニット「Lost Tribe」などでの活躍で知られるギタリスト、Adam Rogers(アダム・ロジャーズ)のCriss Cross第4弾。2007年にリリースされています。メンバーは盟友Scott Colley(bass)とBill Stewart(drums)というCriss Crossとしては初めてのピアノレストリオ構成。Edward Simon(piano)やClarence Penn(drums)、Chris Potter(tenor sax)は今回不参加です。Scott Colleyのみが4作連続参加ということになります。ドラムのBill StewartはJames Muller(guitar)との共演でも知られていますが、Clarence Pennよりもややタイトな奏法です。いずれにしろトリオ構成というのはRogersにとっては珍しく、ギターが前面に押し出されるというでも大歓迎です。

今回はRogersにしては珍しくパーカーなどのスタンダードナンバー4曲を織り交ぜています。Rogersオリジナルが4曲、Collryの曲が1曲という計9曲という構成です。前作「Apparitions」あたりからストレートアヘッドな色彩を強めているRogersですが、本作品によってさらにジャズ色が濃厚になった感がします。また、これまでのRogers作品にはなかった特徴としてこの盤ではアコギを多用しているという点です。特に#4「Young And Foolish」で聴かれるアコギとColleyとの絡みなどは息を飲むほどの美しさ。パーカーの#5「Cheryl」でもすっかりとアコギが機能しています。一方でギターソロ弾きまくりという点ではColleyの曲である#1「Night And Day」などでお腹が一杯になるほど堪能することができます。どんなスタイルにも完璧に対応できる技量にはあらためて感服します。

ジャズギタリストとしては、Rogersが敬服しているといわれるJim Hallの領域まで達しているどころかすでに凌駕しているのではないか個人的には思うのですが、いかんせんメーンストリームとは一線を画す「ブルックリン派」。一向にカリスマ性を感じさせないプレイスタイルがかえって魅力を増しています。

●Musicians
Adam Rogers / guitar
Scott Colley / bass
Bill Stewart / drums

●Numbers
1.  Night And Day
2.  Elegy
3.  Time And The Infinite
4.  Young And Foolish
5.  Cheryl
5.  Esteban
6.  Esteban
7.  Without A Song
8.  Ides Of March
9.  I Loves You,Porgy

R0011976


おかげさまで3周年!

単なる個人的な音源備忘録のつもりでスタートした当ブログですが、
早いもので本日をもって丸3周年を迎えました。

正直に言ってスタート当初はこんなに続けられるとは思っていませんでしたが、
何とか継続していられるのは、「どこかでどなたかに読んでいただいている」という
思いがあるからです。

相変わらず独りよがりの当欄ですが、
今後ともよろしくご愛顧のほどお願いいたします。

奇天烈音楽士 拝

2012年11月25日 (日)

何と17枚組のボックスセット!John McLaughlinのモントルーライブ完全セット

R0012003
Musician●John McLaughlin(guitar)
Title●John McLaughlin Montreux Concerts(1974年~1999年)
■Amazonより購入


スイスのレマン湖畔で毎年夏に開催される「Montreux Jazz Festival」はジャズはもちろん、ロック、HR、レゲエ、ブルースなどさまざまな音楽ジャンルからのミュージシャンが参加しています。なかでも「顔」と言えるのがGeorge Benson、B.B.King、Chick Corea、そしてJohn McLaughlinではないでしょうか。出演回数の多さはもちろん、やはり「大御所」がデンと控えていることで雰囲気もグンと引き締まります。

この17枚ボックスセットはJohn McLaughlinがMahavishnu Orchestra、Shakti、Paco De Luciaとのギターデュオ、Free Spirits、Heart Of Things、Remember Shatiなどさまざまなユニット名において行ったMontreux Jazz Festivalでのライブ音源を収めたものです。まずはざっとリストを列挙します。

[CD 1][CD 2] Mahavishnu Orchestra(1974年)
[CD 3][CD 4] Shakti(1976年)
[CD 5]  Shakti(1977年)
[CD 6]  John Mclaughlin & The One Truth Band(1978年)
[CD 7]  Chick Corea & John McLaughlin(1981年)
[CD 8][CD 9]  Mahavishnu Orchestra(1984年)
[CD 10][CD 11]  John Mclaughlin & Paco De Licia(1987年)
[CD 12]  John Mclaughlin & Free Spirits(1993年)
[CD 13][CD 14] John Mclaughlin & Free Spirits(1995年)
[CD 15]  John Mclaughlin & Heart Of Things(1998年)
[CD 16] John Mclaughlin & Remember Shakti(1999年)
[CD 17] John Mclaughlin & Carlos Santana(1993年)


どうです!若干の空白期間は散見されますが、ほぼ常連といっても過言ではないでしょう。

とまぁ、実に壮大なボックスセットなのですが、いかんせん音質は最悪です。初めて耳にした時、私の耳が破壊されたのか、機器の故障なのかと相当に焦りました。もうこれは一種の記録であって、音を楽しむとかそういう次元を超えてしまっているのではないかと思われます。寝ても覚めてもMcLaughlinのことばかり考えている鉄人マニア向けとしか言いようがありません。という私はなぜか2セット所有しておりますが♪


[CD 1][CD 2] July 7, 1974-Convention Center Montreux

●Musicians
John McLaughlin / guitar
Bob Knapp / flute, percussions
Steve Frankovitch / hornsGayle Moran / organ, vocal
Jean-Luc Ponty / violin
Steve Kindler / violin
Carol Shive / violin
Marsha Westbrook / alto sax
Phillip Hirschi / cello
Ralphe Armstrong / bass
Michael Walden / drums
●Numbers
[CD 1]
1.  Power Of Love
2.  Wings Of Karma
3.  Smile Of The Beyond
[CD 2]
1.  Vision Is A Naked Sword
2.  Hymn To Him
3.  Sanctuary

第2期マハビシュヌ・オーケストラによる演奏です。数年前にDVD作品が出回っているので、音源としての魅力は半減してしまったのは皮肉ですが、それでも貴重音源であることには間違いありません。この時期の公式のライブ音源は有りませんので非常に貴重です。


[CD 3][CD 4] July 6, 1976-Montreux Casino

●Musicians
John McLaughlin / guitar
L. Shankar / violin
T.H. Vinayakram / ghatam, mridangam
Zakir Hussain / tabla
●Numbers
[CD 3]
1.  Joy
2.  India
[CD 4]
1.  Nata
2.  Kriti

1976年リリースの「Shakti with John McLaughlin」の流れからくる音源です。インド趣味が高じてインド音楽そのものを作ってしまった時期です。インド臭が苦手な人にとっては(私ですが)若干辛い感じがするかもしれません。Zakir HussainとはECMにも作品を残していますね。


[CD 5] July 8, 1977 - Montreux Casino
●Musicians
John McLaughlin / guitar
L. Shankar / violin
T.H. Vinayakram / ghatam, mridangam
Zakir Hussain / tabla)
●Numbers
1.  La Danse Du Bonheur
2.  India
3.  Get Down And Sruti
4.  Joy

前年とまったく同じメンバーによるShaktiでのプレイ。


[CD 6] July 19, 1978 - Montreux Casino
●Musicians
John McLaughlin / guitar
Stu Goldberg / keyboards
L. Shankar / violin
Tom Stevens / bass
W. "Sonship" Theus / drums
●Numbers
1.   Meeting Of The Spirits
2.   Friendship
3.   Two Sisters
4.   Mind Ecology & Do You Hear The Voices We Left Behind
5.   Phenomenon Compulsion & Hope

アルバム「Electric Guitarist」リリース後のライブ音源です。


[CD 7] July 15, 1981 - Montreux Casino

●Musicians
Chick Corea / piano
John McLaughlin / guitar
●Numbers
1.  La Baleine
2.  Waltze
3.  Romance
4.  Sketches
5.  Turn Around
6.  Thelonius Melodius
7.  Beautiful Love

言うまでもなく巨星2人によるデュオです。この2人との出会いはMiles Davis楽団がきっかけですが、その後もたびたび共演しています。近年では「Five Peacies Band」ですね。


[CD 8] [CD 9] July 18, 1984 - Montreux Casino
●Musicians
John McLaughlin / guitar
Bill Evans / saxophone
Mitchell Forman / keyboards
Jonas Hellborg / bass
Danny Gottlieb / drums
●Numbers
[CD 8]
1.  Radio Activity
2.  Nostalgia
3.  East Side West Side
4.  Clarendon Hills
5.  Blues For L.W., It's The Pits & Living On The Crest Of A Wave
[CD 9]
1.  Jozy
2.  Pacific Express
3.  Mitch Match
4.  Mitch Match (reprise)

80年代Mahavishnuは明らかに70年代のそれとは趣がことなっていました。リズム隊がいい意味でアカぬけたものになり、楽曲自体もパワフルに。Jonas Hellborg(bass)とDannyGottlieb(drums)の存在が大きいことは言うまでもないのですが、Bill Evansの加入も大きな影響を与えましたね。御大が積極的にギターシンセを使い始めたのもこの頃からです。

と、ここまで書いてきましたが、あまりにも長すぎるというか、疲れました。あとは面子と曲目のみでご容赦願います。


[CD 10] [CD 11] July 15, 1987 - Montreux Casino
●Musicians
John McLaughlin / guitar
Paco de Lucia / guitar
●Numbers
[CD 10]
1.  One Melody & My Foolish Heart
2.  El Panuelo
3.  Spain
4.  Chiquito
5.  Florianapolis
[CD 11]
1.  Frevo
2.  David
3.  Sichia
4.  Guardian Angels


[CD 12] July 4, 1993 - Stravinski Auditorium /John Mclaughlin & The Free Spirits

●Musicians
John McLaughlin / guitar
Joey DeFrancesco / organ,trumpet
Dennis Chambers / drums
●Numbers
1.  Thelonius Melodius
2.  Matinale
3.  When Love Is Far Away
4.  Nostalgia
5.  Mother Tongues
6.  1 Nite Stand


[CD 13] [CD 14] July 18, 1995 - Stravinski Auditorium /John Mclaughlin & The Free Spirits
●Musicians
John McLaughlin / guitar
Joey DeFrancesco / organ,trumpet
Dennis Chambers / drums
●Numbers
[CD 13]
1.  Tones For Elvin Jones
2.  Matinale
3.  Sing Me Softly Of The Blues
4.  The Wall Will Fall
[CD 14]
1.  After The Rain
2.  Mother Tongues
3.  Old Folks


[CD 15] July 11, 1998 - Stravinski Auditorium John Mclaughlin & The Hearts Of Things
●Musicians
John McLaughlin / guitar
Gary Thomas / saxophone, flute
Jim Beard / keyboards
Matthew Garrison / bass
Dennis Chambers / drums
●Numbers
1.  Seven Sisters
2.  Social Climate
3.  Mr. D.C.
4.  Tony
5.  Acid Jazz
6.  Jazz Jungle


[CD 16] July 8, 1999 - Miles Davis Hall
●Musicians
John McLaughlin / guitar
Zakir Hussain / tabla
Uppalapu Shrinivas / mandolin
V. Selvaganesh / Indian percussions
●Numbers
1.  5 In The Morning, 6 In The Afternoon
2.  Ma No Pa
3.  Anna
4.  Finding The Way
5.  La Danse Du Bonheur


[CD 17] bonus CD July 4, 1993 - Stravinski Auditorium
●Musicians
John McLaughlin / guitar
Carlos Santana / guitar
Alex Ligertwood / vocals
Chester Thompson / keyboards
Myron Dove / bass
Walfredo Reyes / drums
Armando Peraza / percussions
Raul Rekow / congas
Karl Perrazzo / timbales
●Number
1.  Canto de Xango



R0012004


2012年11月24日 (土)

Adam RogersのCriss Cross第5弾「Sight」

R0011971
Musician●Adam Rogers(guitar)
Title●Sight(2009年)
■Amazonより購入


故マイケル・ブレッカーとの共演で知られるコンテンポラリー系ギタリストAdam Rogersによる5枚目のリーダー作です。例によってCriss Crossよりリリースされています。前作「Time And The Infinite」(2007年)より2年ぶりの作品ということになります。今回はベースにJohn Pattitucciを迎えたうえでドラムに気心が知れたClarence Pennを置くというトリオ構成です。不動の相方Scott ColleyをあえてはずしてのJohn Pattitucci起用ですが、Pattitucciとの共演はおそらくこれが初めてではないかと思われます。

いつもは全曲オリジナル曲で勝負を仕掛けてくるRogersにしては珍しく今回はジャズスタンダードナンバーも取り上げていますが、これは前作からの流れなのでしょうか。ウッディー・ショウ、モンク、ガレスビーなどのジャズジャイアンツの名曲6曲とRogersオリジナル4曲の計10曲。トリオということもあって、いままで以上にRogersのギターが前面に押し出されているのでギター好きとってはたまりません。

キャリアから考えるとRogersが一番若手で、ほかの2人に胸を借りる立場ではないかと思われますが、まったく対等に渡り合っていますし、伝わってくる緊張感は並大抵のものではありません。最近のJohn Pattitucciというと好き嫌いが分かれるところだと思われますが、この盤に限ってはやはり名プレイヤーだなと再認識した次第です。それにしても#1「Sight」でいきなり漲るテンションの高さには驚かされます。

●Musicians
Adam Rogers / guitar
John Pattitucci / bass
Clarence Penn / drums

●Numbers
1.  Sight
2.  I Hear A Rhapsody
3.  Kaleidoscope
4.  Yesterdays
5.  Memory's Translucence
6.  Let's Cool One
7.  Hourglass
8.  The Moontrane
9.  Beautiful Love
10. Dexterity

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2012年11月23日 (金)

Richard Beirachの非ECM音源「ZAL」

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Musician●Richard Beirach(piano)
Title●ZAL(1976年)
■ディスクユニオンで購入


かつてはECMを代表する鍵盤楽器奏者だったRichard Beirach(リチャード・バイラーク)が日本を代表するジャスミュージシャン増尾好秋(guitar)と日野皓正(trumpet,flugellhorn)を1976年9月28日、29日、ニューヨークの自宅に招いて録音された音源です。構成としてはトリオということになっていますが、実際の曲はBeirachと増尾好秋、日野皓正それぞれによるデュオの形になっています。

作風としてはBeirachがECM時代に残した「EON」などのように瑞々しいばかりのリリシズムが前面に押し出されています。自他ともに認めるビル・エヴァンスフォロワーだけに、この手のジャズピアノが好きな人にとってはたまらない魅力を放っています。増尾好秋はピアノデュオを意識したかのような押さえ気味のプレイに徹していますが、その好サポートぶりはJohn Abercrombieをどこか彷彿とさせます。特に#1「Mavrodaphne」で披露されるBeirachが紡ぎ出すアルペジオとの美しい絡みは、後のBeirach&Abercrombieによる名作「Arcade」を思い出させます。珍しくフリューゲルホルンを吹く日野皓正にも注目ですね。

●Musicians
Richard Beirach / piano
日野皓正 / trumpet,fluegelhorn
増尾好秋 / guitar

●Numbers
1.  Mavrodaphne
2.  Broken Wing
3.  Yesterdays
4.  Zal
5.  Black Is The Color Of My True Love's Hair
6.  What Is This Thing Called Love

R0011970


2012年11月18日 (日)

Holdsworthが参加Stuart Hammの「Radio Free Albemuth」

R0011979
Musician●Stuart Hamm(bass)
Title●Radio Free Albemuth(1988年)
■Amazonより購入


ジャズフュージョン系の売れっ子ベース奏者Stuart Hamm(スチュワート・ハム)によるソロアルバム「Radio Free Albemuth」です。1988年リリース。Stuart HammといえばJoe Satrianiとの共演で一躍有名になりましたね。というわけで(?)Allan Holdsworthが一曲のみアルバイト参加ということで、一応は押さえておいたのですが、きちんと聴くのは今回が初めてという次第です。

我らがHoldsworthが参加しているのはいきなりの冒頭#1「Radio Free Albemuth」。メンバーはMike Barsimanto(drums)、Amy Knoles(percussions)、Glen Freundl(keyboards)、Tommy Mars(synthesizers)、そしてなぜかJoe Satrianiがギターコードで参加しています。で、曲はというと目まぐるしく転調する正体不明のアップテンポなナンバーで、御大Holdsworthは曲中盤より満を持して登場します。ギターというよりもSynthaxeに近い感じで深いエフェクトがかかったギターソロが炸裂します。少しばかりゴングジラの1stを思い出しました。聴こえてくる音は紛れもなく御大の音なのですが、曲自体のアレンジが派手過ぎるというか、ガチャついた感じがどうもいただけません。つまり、曲の出来自体ががいま一つ。

むしろJoe Satrianiが思い入れたっぷりのブルースギターを披露する#2「Flow My Tears」のほうが曲としてもギタープレイとしても素晴らしいです。

●Musicians
Stuart Hamm / bass
Allan Holdsworth  / guitar on Radio Free Albemuth
Joe Satriani / guitar on Flow My Tears,Sexually Active
Mike Barsimanto / drums
Glen Freundl / keyboards
Tommy Mars(synthesizers
Amy Knoles / percussions
Scott Collard / keyboards

●Numbers
1.  Radio Free Albemuth
2.  Flow My Tears
3.  Dr.Gradus Ad Parnasum
4.  Sexually Active
5.  Simple Dreams
6.  Country Music (A Night In Hell)
7.  Moonlight Sonata

R0011980


2012年11月17日 (土)

ドイツ人トランペッターUli Beckerhoffのライブ音源「Secret Obsession」

R0011991
Musician●Uli Beckerhoff(trumpet)
Title●Secret Obsession(1990年)
■ディスクユニオンで購入


ドイツ人トランペット奏者Uli Beckerhoffが中心となったユニットによるライブ音源です。ドイツのヘッセンラジオの放送用に1990年10月26日にライブ録音されたものです。メンバーが凄いです。John Abercrombie(guirar)、Arild Andersen(bass)、John Marshall(drums)というECM系ミュージシャン勢ぞろいという感じです。John Marshallといえば「後期Soft Machine」でも華麗なスティックさばきを聴かせてくれたあのテクニシャンです。ノルウェー出身のArild Andersenは若きBill Frisellと組んだライブ音源「Molde Concert」(リリースはECMより)で有名です。

恥ずかしながらUli Beckerhoffは初めて聴いたペット奏者ですが、ドイツ人らしい(?)非常に硬質な音を出す人だなというのが第一印象です。かなりエフェクトをかけているのでしょう。放送音源だけに音質は極上レベルで細かい息づかいまでもが聴こえてきそうです。録音バランスの関係なのかリズム隊が繰り出す音がもの凄い感じで迫ってきまして、特にArild Andersenのベース音はウッドベースにもかかわらず下から五臓六腑をグイグイと攻め込んできます。やたらと手数が多いJohn Marshallも相変わらずです。

我らがJohn Abercrombieもいつになくメタリックなソロをぶちかましてくれていまして、彼の持ち味である浮遊感を封印してまで鬼のような鋭いギターソロを連発しています。特に#3「Crisis Stuff」で聴かれるArild Andersenとの激しいバトルは一聴に値します。

全6曲中、Uli Beckerhoffによるものが4曲、#4「If You Look Far Enough」がArild Andersen、#5「Monkey Monkey Do」がJohn Abecrombieによるものです。Andersenの「If You Look Far Enough」はなにやら宗教音楽っぽくて異彩を放っています。Abercromieによるワルツ調の「Monkey Monkey Do」も異質といえば確かにこの作品の中では浮きまくっていますね。そんな違和感もやたらとメタリックで格好いいラスト「Lady M.」がすべてを払拭してくれます。ジャズロック好きの人はぜひ一聴を!

●Musicians
Uli Beckerhoff / trumpet
John Abercrombie / guitar
Arild Andersen / bass
John Marshall / drums

●Numbers
1.  Secret Obsession
2.  Follow Her Heart
3.  Crisis Stuff
4.  If You Look Far Enough
5.  Monkey Monkey Do
6.  Lady M.

R0011992


2012年11月16日 (金)

Ewan Svenssonとストリングスとの邂逅「Meeting」

R0011983
Musician●Ewan Svensson(guitar)
Title●Meeting(2000年)
■Dragon Recordsより購入


スウェーデンを代表するコンテンポラリー系ギタリストEwan Svensson(イーヴァン・スヴェンソン)による2000年の作品です。同国の代表的ジャズレーベルDragon Recordsよりリリースされています。

Ewan Svenssonはトリオかサックスを加えたカルテット構成が基本フォーマットですが、この作品ではレギュラーカルテットに対して4人構成によるストリングスを加えるという初めての取り組みにチャレンジしています。基本的には前後してリリースた自身のアルバム「Streams」の楽曲を編曲したうえで、ストリングスというトッピングを加えた構成です。あまりにも美しい曲構成はまるで桃源郷をさまよう吟遊詩人の詩集を思わせるものです。言葉をつなげればつなげるほど、かえって陳腐に聞こえてしまうほど、美しい音の世界が目前に広がります。「Streams」とセットで聴くのが基本でしょうね。

ストリングスとの共演という取り組みは、過去にも掃いて捨てるほどありましたが、多くはただ両者をそのまま接続してお茶を濁した程度の安易なものになりがちでした。しかし、このアルバムはストリングスを単なる「お客さん扱い」にせずに、両者を見事に融合させたうえで、さらに作品性を高めることに成功しています。このあまりにも美しすぎる「邂逅」は、単に「癒し」という陳腐な表現では表現し尽くすことができないたとえようもない「深み」をたたえています。ECMレーベルの諸作品が好きな方なら一発で気に入るのではないでしょうか。

動画は娘さんのHannah Svenssonとのライブです


●Musicians
Ewan Svensson / guitars
Ove Ingemarsson / sax
Matz Nilsson / bass
Magnus Gran / drums

Peter King / violin
Nino Bisori / violin
Jan Svensson / viola
Anna-Stina Muhlhauser / cello

●Numbers
1.  Just Like Before
2.  Glassvoices
3.  Quietly
4.  Heavy Traffic
5.  Mirror
6.  Short Talk
7.  Thanks
8.  Boat Trip
9.  Piece Ⅲ
10. Early Meeting
11. Scherzo(Linda's Samba)

R0011984


2012年11月11日 (日)

「Machine Head」の40th Anniversary Editionを聴く

R0011959
Musician●Deep Purple
Title●Machine Head(2012年)
■Amazonより購入


言うまでもなくHRを語るうえで欠くことのできない名盤です。アナログ盤でさんざん聴き倒していたものの、恥ずかしながらデジタル音源は初体験です。あまりに定番過ぎると何だかいまさらの感があったのも確か。ここにきて「●周年記念リマスター盤」の乱れ打ちで、正直に言って辟易としているのですが、たまにはその流れに乗ってみるのもいいかなと、購入に至りました。まぁ、約30年ぶりの「再会」でもあり、Jon Lordが亡くなったこともありますし。オリジナルは1972年リリース。

というわけで、肝心のリマスター効果ですが、あまり作りすぎずに原音に忠実な点が好印象です。音の分離と高音の抜けが良くなっているので聴きやすくなっています。リマスター盤を評価するレビューを読むと、なかには「いままで聴こえなかった音が聴こえてきた」などというオカルトチックな評価を見かけることがありますが、もちろんそんな話はありません。普通に良質な音質で聴くことができます。

曲ごとの感想は本当に「いまさら」なので割愛しますが、B面曲「When A Blind Man Cries」がボーナストラックとして付いてきます。

●Musicians
Jon Lord / keyboards
Ritchie Blackmore / guitar
Roger Glover / bass
Ian Paice / drums
Ian Gillan / vocal

●Numbers
1.  Highway Star
2.  Maybe I'm Leo
3.  Pictures Of Home
4.  Never Before
5.  Smoke On The Water
6.  Lazy
7.  Space Truckin'
8.  When A Blind Man Cries(bonus)

R0011960


2012年11月10日 (土)

北欧の鍵盤楽器奏者Lalle Larssonの最新作「Nightscapes」

R0011961
Musician●Lalle Larsson(keyboards,piano)
Title●Nightscapes(2012年)
■Reingold Recordsより購入


スウェーデン出身のジャズフュージョン系鍵盤楽器奏者Lalle Larsson(ラレ・ラーション)による「Lalle Larsson's Weaveworld」による3作目にあたります。スウェーデンのReingold Recordsより2012年10月リリース。 参加メンバーはRichard Hallebeek(guitar)、Stefan Rosqvist(guitar)、Jonas Reingold(bass)、Walle Wahigren(drums)という面子です。ギターのRichard Hallebeekは3作とも参加、Stefan Rosqvistは2作目からの継続参加になります。ほとんど自主制作盤に近い扱いですが、Reingold Recordsというのはベース奏者のJonas Reingoldの個人レーベルなのかもしれません。

作風としては壮大に歌い上げるシンフォ系ジャズフュージョンという点ではこの3作目にも継承されていますが、今回はややメタル色が強くなったような気がします。明らかにDream Theaterを意識したかに感じられる#3「Rainbow's Gold」や#4「Zero Hour」あたりは顕著ですね。オランダのギターモンスターRichard Hallebeekのギタープレイは相変わらず素晴らしく、「ポストHoldsworth」の名に恥じないキレキレのソロを連発してくれています。この人のレガート奏法はすでに芸術品の域に達しているのではないでしょうか。Alex Machcekとともに追いかけていきたいギター奏者です。

アルバム前半はメタル色濃厚でそれこそイケイケドンドンの雰囲気ですが、#5「Noctume」では生ピアノとHallebeekのアコギによるやたらメロウな雰囲気を漂わせたり、24分にも及ぶ#6「Nightscapes Suite」では文字通り組曲風のアレンジに挑戦したり、葬送曲っぽいラスト#7「Dawn Sheds A Final Tear」はやたらともの悲しくダークな雰囲気…一介のシンフォ系ジャズフュージョンとはひと味もふた味も違います。#6「Nightscapes Suite」はOMINOX名義の「Cotemporary Past」(1995年)に近いものを感じさせます。

このアルバム、1ヶ月ほど前からAmazonで予約注文がはじまりまして、当欄としては当然のように予約をしていたのですが、発売日直前になって「入荷できなくなったのでキャンセル」という非情のメールが。その理由として「インディーズレーベルだから入荷困難云々…」ということ。慌てて版元を捜し当てて直接注文した次第です。送料込みで2000円以下ですからお得ですね。さらにうれしいことに先着100名にLalle Larssonの直筆サインが書かれ、またシリアルナンバーまで頂戴しました(当欄は075番)。まさしく怪我の功名です。

そういえば我らが「World Disque」さんが少し前に入荷していたようですが、現状では売り切れのようですね。罪滅ぼしというわけではないのでしょうが、AmazonではMP3音源を配信していますし、iTunesでも扱い始めています。リアルCDを巡る状況がますます厳しくなってきていることを痛感しました。


●Musicians
Lalle Larsson / keyboards,piano
Richard Hallebeek / guitar
Stefan Rosqvist / guitar
Jonas Reingold / bass
Walle Wahigren / drums

●Numbers
1.  Insomnia
2.  A Dream Of A Thousand Weaves
3.  Rainbow's Gold
4.  Zero Hour
5.  Noctume
6.  Nightscapes Suite
7.  Dawn Sheds A Final Tear

R0011962


2012年11月 9日 (金)

Adam RogersのCriss Cross第2弾「Allegory」

R0011957
Musician●Adam Rogers(guitar)
Title●Allegory(2003年)
■ディスクユニオンで購入


かつてジャズロックユニット「Lost Tribe」でキレキレのギターソロを聴かせてくれたギター奏者Adam Rogers(アダム・ロジャーズ)がCress Crossからリリースしたリーダー作第2弾です。1993年作。参加メンバーはChris Potter(tenor sax)、Edward Simon(piano)、Scott Colley(bass)、Clarence Penn(drums)という面子。いずれも今日では「ブルックリン派」と言われるよく言えばコンテンポラリー系のミュージシャンばかりですが、悪く言えばメーンストリームには合流することのない「裏街道系ミュージシャン」です。Adam RogersとChris Potter、Scott Colleyの3人は刎頸の友といってもよく、お互いのリーダー作に客演し合っているのでかなりの確率で芋づる的に名前を見つけることができます。

さて、耳を傾けると「Lost Tribe」時代のカッ飛びギターの印象が強かった当欄としては、戸惑うばかりのコンテンポラリー系ジャズギター。Criss Cross初リーダー作「Art of the Invisible」ではやたら渋くて内省的とも言えるプレイに徹していましたが、この作品も基本的にはその延長線上にあります。Adam Rogersのやたら粘っこく息の長いソロワークをバックが好サポート。一聴すると決して派手ではないのですが、ヌエのように音と音の隙間を凄まじい速さで疾走するギターは「要聴き込み案件」の典型とも言えるのではないでしょうか。これを「大人のジャズギター」と称するのは実は早計で、そんなヤワなものではありません。聴けば聴くほど新たな発見がある「スルメイカ音源」です。必ずスターダート曲を何曲か入れることを強要されるCriss Crossとしては珍しく全曲がオリジナルというさりげない反骨精神も好きです。

●Musicians
Adam Rogers / guitar
Chris Potter / tenor sax
Edward Simon / piano
Scott Colley / bass
Clarence Penn / drums

●Numbers
1.   Confluence 
2.   Phyrigia 
3.   Was 
4.   Genghis 
5.   Angle Of Repose 
6.   Orpheus 
7.   Red Leaves 
8.   Cleveland 
9.   Purpose 
10.  Angle Of Repose-Reprise

R0011958


2012年11月 4日 (日)

CLINT HUSTON / WATERSHIP DOWN(1978年)

R0011936
Musician●Clint Huston(bass)
Title●Watership Down(1978年)
■ディスクユニオンで購入


1970年から80年代にかけて多くのセッション活動を行ってきたベテランベース奏者Clint Huston(クリント・ヒューストン)による初リーダー作です。1978年2月13日、14日、NYCで録音されています。参加メンバーはJohn Abercrombie(guitar)、Joanne Brackeen(piano)、Onaje Allan Gumbs(piano,Mini-moog)、Al Foster(drums)という面々。AbercrombieとFosterはECMからの出向という形だったのでしょうか。このアルバム、長らくCD化が待たれていたのですが、数年前に復刻しました。迂闊にもClint Hustonの存在をよく知らなかったのですが、日野皓正のヒップ・シーガルに参加して、来日経験もあるそうです。プレイスタイルとしてはオーソドックスなタイプです。

そもそもこの盤はAbercrombie目当てで購入したのですが、意外にも(?)気に入ってしまい、たびたび取り出しては聴いています。典型的な70年代の新感覚派ジャズなのですが、ECMよりはかなりジャズ寄りなサウンドです。黒人2名が構成するリズム隊が生み出すウネるような流れに乗って、Abercrombieが実に気持ちよさそうにハードバップを奏でています。非ECM盤に参加したときのAbercromieは時折こんなプレイを聴かせるのですが、ここでもアイヒャー氏からの呪縛から解き放たれて実に瑞々しい音色を生み出しています。特に#4「Sparrow」でのリリカルなギターソロは絶品です。ちなみにこの曲のクレジットはマーク・コーエン。ポップ歌手と同名だったことで後にマーク・コープランドと改名し、サックス奏者からピアノ奏者へと転向。Abercrombieとの共演作を何枚か残しています。

●Musicians
Clint Huston / bass
John Abercrombie / guitar
Joanne Brackeen / piano
Onaje Allan Gumbs / piano,mini-moog
Al Foster / drums

●Numbers
1.  Lifetrip
2.  Watership Down
3.  Escape Velocity
4.  Sparrow
5.  Aftermoon Moods
6.  Con Alma

R0011937


2012年11月 3日 (土)

Andy Timmonsの「That Was Then This Is Now」を聴き直す

R0011938
Musician●Andy Timmons(guitar,vocal)
Title●That Was Then This Is Now(2002年)
■ディスクユニオンで購入


テキサスを拠点に活動する超絶ギタリストAndy Timmons(アンディ・ティモンズ)のベスト盤「That Was Then This Is Now」です。2002年リリース。サブタイトルに「The Best Of X-Tacy」とあるように、初リーダー作「Ear X-Tacy」(1994年)と「Ear X-Tacy 2」(1997年)からピックアップしたうえにリマスタリング、さらに新作と未発表テイクを追加を加えたものなので厳密に言えば「新作」とは言えません。とは言え、「Ear X-Tacy」「Ear X-Tacy 2」が割と入手困難なので、初めてTimmonsを聴く人にとっては「手始め」にこの盤から入ってみるのも一法ではないかと思われます。
ちなみに
#1~#4 新曲
#5~#10,#14  「Ear X-Tacy」
#11~#13,#16  「Ear X-Tacy 2」
#15  未発表ライブ音源
となっています。

ここでは「新曲」の4曲を中心に。

#1  Super '70s
2001年収録。Mike Daane(bass)、Mitch Marine(drums)というお馴染みのトリオにより演奏です。イントロのギターのみが1978年に録音されています。アルバムの冒頭を飾るうえで相応しいノリがいいキャッチーな曲です。確かこの曲、「とんねるず」の番組BGMに使われていたような気がします。

#2  Pink Champagne Sparkle
お得意のメロディアスなフレーズを繋いでいく佳作。大胆なピッキングハーモニックスはJoe Satrianiに通じるもの感じさせます。

#3  Falling Down
泣きのフレーズを連発するブルージィな曲。Timmonsは別動部隊として地元テキサスで「Pawn Kings」というバンドでもい活動していますが、コテコテの南部系ブルースというよりも一時期のJeff Beckが得意としていたブルース曲に近いものを感じさせます。

#4  Beautiful Strange
オリエンタルな旋律を中心とした新趣向とも言える曲。とはいってもMclaughlinのように極端に抹香臭くなるわけでなく、臭くなる直前で歯止めをかけるあたりに抜群のセンスを感じさせます。

ほかにも地元の先輩であり亡きスティーヴィ・レイ・ヴォーンに捧げた#6「I Remember Stevie」やTimmonsのビートルズ愛が感じられる#16「Slip Away (Dedicated To George Harrison)」など聴きどころ満載です♪



●Numbers
1.   Super '70s
2.   Pink Champagne Sparkle
3.   Falling Down
4.   Beautiful Strange
5.   Turn Away
6.   I Remember Stevie
7.   Cry For You
8.   Farmer Sez
9.   Electric Gypsy
10.  It's Getting Better
11.  That Was Then, This Is Now
12.  Groove Or Die
13.  A Night To Remember
14.  Carpe Diem
15.  Donna Lee (Twist-Live!)
16.  Slip Away (Dedicated To George Harrison)

R0011939


2012年11月 2日 (金)

Lake & Mooreのライブ盤が復刻

R0011908
Musician●Greg Lake(vocal,bass)
Title●King Biscuit Flower Hour Presents in Concert(1981年)
■Amazonより購入


1970年代後半から1980年代初頭という時期は「プログレ冬の時代」と呼ばれていた頃で、King CrimsonやYESといった大物バンド出身のミュージシャンですらいろいろと試行錯誤を繰り返していたように思います。そんな状況のなかで、Greg LakeとGary Mooreという超大物がタッグを組んだのも、実は試行錯誤のうえでの苦渋の選択だったのではないかと、いまになって思います。確かに当時は「おお!」と思ったりしましたが、落ち目のアイドル歌手がさまざまなユニットを組んだり、メンバーを盛んに交替させるような一種の「焦り」に近いものを感じないでもないのです。プログレ低迷期はCrimsonの「Disciplin」(1081年)やYESの「90125」(1983年)によって一条の光を若干見出すことになりますが、周辺にいたミュージシャンは大変だったろうなと思うわけです。

この音源は米のラジオ番組「King Bisukit Flowe Hour」放送用に録音されたライブ音源です。1981年11月5日ハマースミスオデオンでのライブです。オリジナル盤は1996年にリリースされましたが長い間廃盤扱いに。どうやら一昨年あたりに再発売されたようです。

元よりGreg LakeとGary Mooreが組んだスタジオ盤が存在するので、このライブ音源はその延長線上にあると考えるのが普通なのですが、選曲を見て吃驚。スタジオ盤からはというより、EL&P、King Crimson、そしてなぜかSmoky Robinsonのカバー曲「You Really Got A Hold On Me」、そして忘れてはならないMooreのソロ曲#6「Parisienne Walkways」という構成。よく言えばバラエティに富んだ選曲、悪く言えばまるでまとまりのない構成ということで、そのあたりにGreg Lakeの「焦り」のようなものを感じざるを得ないのです。やはり「You Really Got A Hold On Me」という選曲にはちょっと…という感じです。あくまでも個人的な感触として。

もちろん、古き良き名曲を違うメンバーによる新解釈で聴いてみたいという人にとっては満足すると思いますが…。しかし、亡きMooreは実に健気に頑張っていますな。ラスト2曲「21st Century Schizoid Man」「In The Court Of The Crimson King」でも奮闘ぶりには涙が出てきます。

●Musicians
Greg Lake / vocal,bass
Gary Moore / guitar,vocal
Tris Margetts / bass
Ted Mackenna / drums
Tommy Eyre / Keyboards

●Numbers
1.  Medley: A. Fanfare For The Common Man/B. Karn Evil 9
2.  Nuclear Attack
3.  The Lie
4.  Retribution Drive
5.  Lucky Man
6.  Parisienne Walkways
7.  You Really Got A Hold On Me
8.  Love You Too Much
9.  21st Century Schizoid Man
10.  In The Court Of The Crimson King

R0011909


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