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2012年4月13日 (金)

Gary Burton / Duster(1967年)

R0011223
Musician●Gary Burton(vibraphone)
Title●Duster(1967年)
■ディスクユニオンで購入


名ヴァイブ奏者Gary Burton(ゲイリー・バートン)がジャスとロックとの融合を図った記念すべき名盤です。1967年4月18日~20日、NYCで録音。参加メンバーはLarry Coryell(guitar)、Steve Swallow(bass)、Roy Haynes(drums)というカルテット構成。

何といってもロック寄りのギタリストLarry Coryell(ラリー・コリエル)を迎え入れたのが大きなポイントで、当時としてはジャズの様式美を破壊するようなCoryellのプレイは賛否両論だったとか。今となってはまるで違和感がありませんが、当時としては異端的な音楽だったのでしょう。Larry Coryellが参加していた「Free Spirits」(1966年)を聴くと、ロックというよりサイケミュージックでおよそジャズ畑のファンとは相容れない存在だったわけですから。ともあれ、明確にジャズとロックの融合が図られたという意味で歴史的な価値があることには間違いありません。ただし、打楽器奏者にはベテランRoy Haynesを起用するあたりは、しっかりと「保険を打って」いるわけです。よりロック寄りのサウンドを志向するならTony Williamsという選択もあったはずですが、破綻を事前に防ぐという意味で危機管理がしっかりしています。

Coryellは一見すると自由に弾くことを許されているようにも聴こえますが、実質的にはBurtonとHanesがしっかりと手綱を握っています。唯一、Coryellが自由に振る舞うことを許されたのが#5「One,Two,1-2-3-4」。Burtonが若きCoryellを煽り、Coryellが煽り返すという構図ですが、あくまでもロック魂で挑むギターに対して、Burtonは余裕でいなしているという感がありありです。Coryellの若さが露呈した感は否めません。とはいえ、ジャズとロックが同じ土俵でがっぷり四つに組んだことは紛れもない事実です。

●Musicians
Gary Burton / vibraphone
Larry Coryell / guitar
Steve Swallow / bass
Roy Haynes / drums

●Numbers
1.  Ballet
2.  Sweet Rain
3.  Portsmouth Figurations
4.  General Majo's Well Laid Plan
5.  One,Two,1-2-3-4
6.  Sing Me Softly Of The Blues
7.  Responese

R0011224


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