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2012年3月23日 (金)

Jack DeJohnetteのNewDirectionsライブ「in Europe」

R0011180
Musician●Jack DeJohnette(drums)
Title●In Europe(1979年)
■ディスクユニオンで購入


マイルズ楽団で一躍スターダムにのし上がったJack DeJohnetteによるECM音源です。完成度重視のECMからは珍しくライブ音源で、1979年6月に行われたアルバム「New Directions」(1978年)のプロモーションコンサートの模様が収録されています。参加メンバーはスタジオ盤と同じで、John Abercrombie(guitar,mandolin guitar)、Lester Bowie(trumpet)、Eddie Gomez(drums)という鉄壁の布陣です。プロデューサーはご存じManfred Eicher。

基本的にはスタジオ盤「New Directions」の実況盤なのですが、何となく隔靴掻痒然に感じられたスタジオ盤と比較すると、やはり生の演奏が生み出す臨場感が絶妙なスパイスとなってまるで「別物」として聴こえてくるから不思議です。これも腕達者の面々だからこそなせるワザですね。9分以上にもおよぶラスト「Multo Spiliagio」で聴かれる圧巻のプレイは見事の一語です。

●Musicians
Jack DeJohnette / drums,piano
John Abercrombie / guitar,mandolin guitar
Lester Bowie / trumpet
Eddie Gomez / drums

●Numbers
1.  Salsa For Eddie G.
2.  Where Or Wayne
3.  Bayou Fever
4.  Multo Spiliagio

R0011101


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ジャズドラム」カテゴリの記事

コメント

こんにちは

この盤も、スタジオ盤も両方ともいずれも夫々によいですね。

ギター好きなもので、アバクロ先生の音に耳が集中してしまいますが、この頃は未だピック弾きですね。(Direct Flightしかり)

アバクロ先生の有名盤「ボストン・ライブ」になると、変則指弾きにスタイルが変わってますね。

指引きのアバクロ先生の方がかっこいいかもです(^ ^)y
ちなみに、とあるジャギ講師の方は、ピック弾きの方が(ジャズらしいため?)お好みの様でした。

ではでは

betta taroさま

コメントありがとうございます。
おお、確かにピック弾きと指弾きとの過渡期だったかもしれませんね。
ギターシンセが契機になったのかもしれません。

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