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2011年10月29日 (土)

Lost Tribe / Lost Tribe(1993年)

R0010890
Musician●Lost Tribe
Title●same(1993年)
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80年代後半からNYCを中心にして巻き起こった「M-BASE理論」(Macro Basic Array of Structured Extemporization)ムーブメント。結構難解なジャズ理論ということなのですが、提唱したのはSteve Colemanとのこと。実際のことはよくわかりません。多くはジャズとファンクを融合させたうえで、変拍子を多用する新感覚派ジャズと言えばいいのでしょうか。その流れの中で誕生したのがこの「Lost Tribe」です。なぜか癒し系のWindham Hillから1993年にリリースされています。

参加メンバーはAdam Rogers(guitar)、David Gilmore(guitar,guitar-synthe)、David Binney(sax)、Ben Perowsky(drums)、Fima Ephron(bass)という構成。個人的に大好きなギターのAdam RogersとサックスのDavid Binneyが参加しています。David Gilmoreはピンク・フロイドのほうではなく、アフリカ系のアメリカ人です。第一、スペルも違います。打楽器のBen PerowskyはMike Sternのバンドやゴングジラの作品にも参加していたとか。ベースのFima Ephronは後にあの「Screaming Headless Torsos」に参加しています。要は当時はまだ無名ながら若き実力派ミュージシャンの集合体というわけです。

基本は「M-BASE系変拍子ジャズファンク」でDavid BinneyのサックスとRogersとGilmoreの尖ったギターが乗って疾走しまくるという感じです。特に#1「Mythology」は目眩がするような変拍子の嵐にRogersのキレまくるソロが絡んできて格好よろしいの一語です。Binneyのサックスもキレ味抜群です。Adam Rogersはソロ転向後はオーソドックスなジャズギタリストへと変貌してしまいましたが、若かりし頃はこんな尖りまくったプレイを聴かせていたのです♪

東海岸のこの手のグループはとかくテクニック至上主義に走りがちなのですが、インプロよりも楽曲重視というのも好感がもてます。

●Musicians
Adam Rogers / guitar
David Gilmore / guitar,guitar-synthe
David Binney / sax
Ben Perowsky / drums
Fima Ephron / bass

●Numners
1.  Mythology
2.  Dick Tracy
3.  Procession
4.  Letter To The Editor
5.  Eargasm
6.  Rhinoceros
7.  Mofungo
8.  Space
9.  Four Directions
10. Fool For Thought
11. T.A.The W.
12. Cause And Efect

R0010891


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