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2011年7月 2日 (土)

Greg Howeの一番弟子Prashant Aswaniの1stがリマスター化

R0010751
Musician●Prashant Aswani(guitar)
Title●Revelation:Fully Loaded(2007年)
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当代きってのテクニカル系ギタリストGreg Howe(グレッグ・ハウ)のお弟子さんであるPrashant Aswani(プラシャント・アスワーニ)が1997年にリリースした「Revelation」がボーナストラック3曲を加えたうえでリマスター化されました。Greg Howeのフォロワーであるとともに師匠がプロデュースからサポートまで全面的にバックアップしたうえで世に送り出された1stは、Greg Howeの生き写しともいえる徹底したフォロワーぶりのさることながら、美しい師弟愛を随所に感じさせる点でもかなり印象的な作品でした。ただし、予算の関係なのかわかりませんがサウンドプロダクションが良好とは言えず、イマイチの感が拭えませんでした。そこに来てのリマスター化ですから買わずにはいられません。

師匠Greg Howeのソロデビュー当時の作風とまさに「生き写し」です。この2人を知らない人が聴いたら恐らく見分け、聴き分けは不可能でしょう(笑)。それだけ、クローンぶりに徹したプレイには、師匠をこよなく尊敬する憧憬ぶりが音の端端に伺うことができるはずです。師匠も可愛い弟子のために全面的にサポートしていて、全9曲中、#4#5#7#9と4曲もセカンドソロとして参加。またベースやドラムまで披露しています。それどころかプロデュース、エンジニア、ミックスダウンまで担当するという手厚いサポートぶり。特にジェフ・ベックの名曲「Led Boots」(実際はMax Mddletonの作曲ですが)をカバーした師匠と弟子による手に汗握る激しいギターバトルは、このアルバムの最大の聴きどころでしょう。なお、旧盤ジャケットのレイアウトはこれまた知られざる日系テクニカル系ギタリスト、Neal Nagaokaが担当しています。

●Musicians
Prashant Aswani / guitar
Greg Howe / bass,programming,guitar
Kevin Vecchione / bass

#10#11#12
Prashant Aswani / guitar
Alex Evans / bass
Joey Heredia / drums

●Numbers
1.  Seven
2.  Seclusion
3.  65 Pushups
4.  Nevin Terrace
5.  Led Boots
6.  Buzzard
7.  Hiding Under The Covers
8.  Data
9.  Full Throttle
10. Switch
11. Rugburn
12. DV8

R0010752


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