2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

« イタリアのフュージョンギタリストGianfranco Continenzaの1st | トップページ | ボストン周辺で活躍するジャズ系ギタリストBruce Bartlettの1st「Free For A Price」 »

2011年6月25日 (土)

Greg Howeの遠回りその2「Now Hear This」

R0010680
Musician●Howe Ⅱ
Title●Now Hear This(1990年)
■ディスクユニオンで購入

アフリカ系テクニカルギタリストGreg Howeが兄Al Howeと組んだ「HOWE Ⅱ」の2ndです。1st「High Gear」は若干Van Halenを意識した音づくりでしたが、2ndにあたるこの作品では若干ファンク色が強まった感がします。メンバーは前作よりドラムがチェンジしています。また前作ではギタリストとして参加してしまったMike Verneyは今回はプロデュース業に専念しています。1990年リリース。

Greg Howeによる圧巻のギターは相変わらず素晴らしいのですが、個人的にはお兄ちゃんのAL Howeの声が苦手でして、それがために相変わらず楽曲に入り込めないのが残念といえば残念です。個人的にはGreg Howeがギター1本だけで聴かせる#7「A Delicacy」がベストと感じられるのは皮肉といえば皮肉です。目にも止まらぬ速さのアルペジオとハーモニックスを駆使した美しい小品ですが、とても心が洗われる気持ちです。

この「Howe Ⅱ」はこのアルバムを最後に空中分解してしまったようですが、Greg Howeは1993年リリース「Introspection」でテクニカル系ギタリストとして再登場します。個人的にはここからがGreg Howe大躍進もスタートだと思っています。Howe Ⅱファンには大変申し訳ありませんがちょっとした「回り道」だったというのが正直なところです。

動画はHOWE Ⅱではなく櫻井哲夫さんとデニチェンで組んだユニットによる横浜ライブです♪

●Musicians
Greg Howe / guitar
Al Howe / vocal
Vern Parsons / bass
Kevin Soffera / drums

●Numbers
1.  Fat Cat
2.  The Ride
3.  Nowe Hear This
4.  Motherlode
5.  Bigger The Bite
6.  Crowd Pleaser
7.  A Delicacy
8.  Tip Of  My Tongue
9.  Heart Of A Woman
10. A Few Good Man

R0010681


« イタリアのフュージョンギタリストGianfranco Continenzaの1st | トップページ | ボストン周辺で活躍するジャズ系ギタリストBruce Bartlettの1st「Free For A Price」 »

メタル」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Greg Howeの遠回りその2「Now Hear This」:

« イタリアのフュージョンギタリストGianfranco Continenzaの1st | トップページ | ボストン周辺で活躍するジャズ系ギタリストBruce Bartlettの1st「Free For A Price」 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

いろいろ検索

  • Tower Records検索
  • HMV検索
    HMV検索
    検索する
  • iTunes検索
無料ブログはココログ