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2011年5月17日 (火)

DPの編集盤「Power House」

R0010674
Musician●Deep Purple
Title●Power House(1977年)
■ディスクユニオンで購入


1977年にアナログ盤で発表されたDPとしては貴重な編集盤です。いまでこそ発掘音源がさまざまな形でどんどんリリースされているので、このアルバムがもつ重要性も相対的に低下してしまいましたが、発売当時は希少音源としてDPマニアの心を大いに揺さぶったことは記憶に鮮明です。いま冷静に考えると発掘音源リリースの始まりだったわけですが。

さて、この盤の魅力は何といっても、未発表音源が、しかもグループの変遷とともに辿れるという、当時としては画期的な編集方針にあります。収録全6曲のうち、やはり希少価値といえば1969年9月24日に行われた第2期DPによるロイヤル・フィルハーモニー・オーケストラとの共演音源です。当日はDPのみのライブが第1部、オーケストラとの共演が第2部という2部構成でした。曲としては第1期のレパートリー「Hush」と「Wring That Neck」、そして第2期の名曲「Child In Time」の計3曲。Blackmoreの「Hush」でのプレイは何となく投げやりな感じを受けますが、第2期DPの底力が発揮されるのは、「Wring That Neck」と「Child In Time」の2曲。火の出るようなBlackmoreのプレイはいま聴き直しても鳥肌が立ってきます。DPマニアならご存じのように当日はギブソンのES335を弾いています。気のせいでしょうか。60年代後半のBlackmoreのギタープレイは実に丁寧できめ細やかな印象を受けます。オーケストラとの共演音源は映像作品も出回っていますね。

特に「Child In Time」は当日、客前で初めて披露されたとのこと。いままでのイメージを完全に打破する前代未聞の演奏が終わったあと、いったん観衆が静まり返り、割れんばかりの拍手をもって熱演が賞賛されるという実に生々しい光景が手にとるように分かります。この日以降、あの第2期DPの快進撃が始まったという歴史的瞬間が聴けるという貴重なアルバムなのです。

缶コーヒーのCFで有名な#5「Black Night」はDP初来日、1972年8月14日、大阪フェスティバル・ホールでのライブ音源。あまりに素晴らしい演奏にも関わらず本編「Live In Japan」に収録されなかったのですが、別の編集盤「24 Carat Purple」に収められていたものと同一です。

●Musicians
Ritchie Blackmore / guitar
Jon Lord / organ
Ian Gillan / vocal
Roger Glover / bass

●Numbers
1.  Painted Horse
2.  Hush
3.  Wring That Neck
4.  Child In Time
5.  Black Night
6.  Cry Free

R0010675


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