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2011年5月25日 (水)

蠍団の1st「Lonesome Crow」

R0010690
Musician●Scorpions
Title●Lonesome Crow(1972年)
■ディスクユニオンで購入


昨年の2010年に「解散宣言」をしたジャーマンメタルの親分「Scorpions」。実質的には1965年からプロ活動をスタートさせたという話ですから何と45年間も活動し続けていた計算になります。そんなScorpionsのデビューアルバムがこの「Lonesome Crow」です。そう、リードギターがMichael SchenkerでリズムギターがRudlf SchenkerというSchenker兄弟時代の貴重音源です。若いファンにとっては、Michael Schenkerが脱退して「UFO」で武者修行した話とか、Michael Schenkerが抜けたあとの2代目ギタリストが「ジミヘンフォロワー」Uli Joh Rothで、ジミヘンの最後の愛人モニカ・ダンネマンにそそのかされる形で「蠍団」を脱退したエピソードなんていうのは苔蒸した話かもしれません。だいたいUliが蠍団を去ったのは1978年の話ですから。

とは言ってもこれがバンド初のアルバムであることは事実です。しかしながらこの作品から、のちの彼らのイメージを見いだすことはかなり困難かもしれません。1972年当時はDeep Purpleが「Machine Head」をリリースしたばかりなので、いわゆるHRの方程式が確立され始めるかどうかの微妙な時期。まだまだ、イギリスの後塵を拝していたドイツのバンドにとって60年代後半の「第1期DP」の軌跡をトレースするだけでも精一杯だったのかもしれません。アルバム全体には「アートロック」や「ニューロック」と呼ばれていた音楽的要素がかなり色濃く残っています。さて、このままアートロック路線で行くのか、それともDPを追ってHR路線へと舵を取るのか、大いに迷いが感じられます。バンドの3本柱の一角、Klaus Meine(クラウス・マイネ)も最後まで得意のハイトーンボイスを披露することなく、沈んだ感じで終始しています。

Michael Schenkerのギターも時折「彼らしさ」の片鱗を見せますが、どう贔屓目に見ても「卵状態」の感は否めません。彼がグループを離れて「UFO」で武者修行を積んだことは結果論としても大正解だったと思います。

●Musicians
Michael Schenker / lead gutar
Rudlf Schenker / rythm guitar
Klaus Meine / vocal
Wolfgang Dziony / drums
Lothar Heimberg / bass

●Numbers
1.  I'm Going Mad
2.  It All Depends
3.  Leave Me
4.  In Search Of The Peace Of Mind
5.  Inheritance
6.  Action
7.  Lonesome Crow

R0010691


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