テキサス出身のLAメタル「Seventh Rize」にBrett Garsedが参加!
Musician●Seventh Rize
Title●Visceral Rock(2000年)
■Amazon USAより購入
ふだんはUSA産ロックとは縁遠いのですが、好きなミュージシャンがゲスト参加しているとあれば話は変わります。テキサス出身のハードメタルバンド「Seventh Rize」の1stに豪州が生んだ超絶ギタリストBrett Garsed(ブレット・ガースド)が参加しているので入手してみました。バンド自体は4人編成なのですが、スライドギターとしてBrett Garsedが全曲s参加、おまけに知る人ぞ知るシュラプネル系ギタリストNeil Zaza(ニール・ザザ)がソロとして2曲に参加しています。よく見たらプロデューサーにBobby Rockの名前が。Bobby RockはNelsonやGarsed & Helmerichの作品でドラムを担当していた人です。となれば、Garsed参加はBobby Rockつながりということになりますね。
サウンド自体はLAメタルの流れを若干感じさせる良い意味でも悪い意味でも「典型的なアメリカンハードロック」。ひたすら快活で明快なサウンドがこれでもか!とばかりに続きます。頭を空っぽにして聴くにはいいのではないでしょうか。我らがBrett Garsedはスライドギター担当なので、例の超絶ソロを聴くことはできませんが、それなりに楽しむことができます。もう一人のゲストギタリストNei Zazaは#2「Devil's Line」と#5「Taken Down By Love」という2曲に参加。これまた実に小気味いいソロを聴かせてくれます。
このアルバムは発売当初は地味で変哲もないジャケットデザインでリリースされましたが、2007年にリイシューされた時は何とも刺激的なデザインに一新されています。新しいデザインに興味ある方はこちらをどうぞ。当欄は手持ちの音源重視ということで、旧ジャケットでいきます。
●Musicians
Henry Font / vical
Jason Sullivan / drums
Darin Anderson / guitar
Gary Pinkstaff / bass
Brett Garsed / slide-guitar
Neil Zaza / guitar on Devil's Line,Taken Down By Love
●Numbers
1. Ortni
2. Devil's Line
3. Hearts On Fire
4. Divine Intervention
5. Taken Down By Love
6. Love Ride
7. Sound Of A Heartbreak
8. Mind Go Home
9. Can't Go Home
10. No Place Of Mind
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