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2011年4月 5日 (火)

Brett Garsedが参加!Harlan Cage

R0010584
Musician●Harlan Cage
Title●Harlan Cage(1996年)
■Amazon USAより購入

アメリカ出身の「Harlan Cage」というバンドのアルバムです。1996年リリース。当欄は残念なことに米ポップ事情にまったくもって疎いので、ほかの方のレビューをもとにたどっていきます。一応は「メロディアスHR」というジャンルにカテゴライズされるらしいのですが、まあ80年代に一斉を風靡したAORを現代風にブラッシュアップしたロックと書けば通じやすいと思います。リーダーのRoger Scott Craig(vo,keyboard)という人は80年代から「Fortune」というバンドで活躍し、映画サントラやCM曲などで活躍した人物であるとか。コンビを組むL.A.Greene(vo)という人は映画「トップガン」のサントラを歌った人ということですから、アメリカではそこそこ知られた人たちなのでしょう。

傾向としては大変メジャーかつ目映いばかりで、当欄としてはどちらにしても縁遠い音源なのですが、では何でこのアルバムを入手したかというと、豪州出身の超絶ギタリストBrett Garsed(ブレット・ガースド)が2曲のみ参加しているからです。#4「Wire And Chains」と#13「Let It Rain」という曲です。というわけで、かなり注意深く耳を傾けてGarsedの存在を確認しようと試みました。しかし、残念ながらGarsedは完全にバッキングに徹しているため「らしさ」の微塵も察知できませんでした。これでは、美形双子デュオ「Nelson」での扱いよりも酷いですね。こうなるとよほどのファンであっても、Garsed目当てにこのアルバムを購入するにはかなりの覚悟が必要です。

とまあ、身も蓋もないレビューになってしまいました。念のために断っておきますが、当欄は「Harlan Cage」が駄目だと言っているのではありません。ただお目当てのギタリストの扱いがあまりに酷いので個人的に憤っているだけです。よくみたらゲストギタリストと称して合計6人のプレイヤーを迎えています。Garsedを含めてどちらかというとマイナーな面子ばかり。どうも便利屋的な扱いだったようです。Garsed参加曲が見つからなかったのですが「Kiss Of Fools」という曲を貼りつけておきます♪

●Musicians
Roger Scott Craig / vocal,keyboard
L.A.Greene / vocal

Brett Garsed / guitar on Wire And Chains, Let It Rain

●Numbers
1.  Pay The Devil His Due
2.  98 In The Shade
3.  One Naked Kiss
4.  Three Nights Running
5.  Wire And Chains
6.  Kiss Of Fools
7.  Destiny
8.  Run Rebel Run
9.  Too Much
10. Sweet Salvation
11. Takin' Out The Trash
12. Silver Wings
13. Let It Rain

R0010585

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