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2011年3月 2日 (水)

ブートレグで恐縮です。Nucleusのライブ音源

R0010413
Musician●Nucleus
Title●Nucleus Live Featuring Allan Holdsworth(1972年)
■マザーズレコード渋谷店で購入

1960年代後半から70年代にかけて英国ジャズロック界の屋台骨を支えた「Nucleus」。ペット奏者Ian Carr(イアン・カー)が率いたユニットですが、Nucleusが凄いところは後にジャズロック、フュージョン界で活躍することになる多くのミュージシャンを育て、世に送り出している点にあります。今回、紹介するのは超絶ギタリストAllan Holdsworth(アラン・ホールズワース)が在籍していた当時の貴重ライブ音源です。クレジットによれば、1972年6月27日、Westfield Collegeでのライブ音源となっていますが、なにせブートレグなのでこれ以上のことはわかりません。

Holdsworthは1969年に「Igginbottom」を脱退後、Ian Carrに誘われて「Nucleus」に参加し、アルバム「Belladonna」(1972年)に音源を残しています。ここでの参加メンバーが実に豪華で、Roy Babbington(bass)、Gordon Beck(piano)が名を連ね、Jon Hiseman(drums)がプロデューサーを務めています。このライブ音源ではHoldsworth以外の名前はありませんが、HoldsworthはすぐにJon Hiseman率いる「Tempest」へ加入してしまうので、その意味でも大変貴重な音源とも言えます。「Nucleus」にはKarl Jenkinsも在籍していましたので、「Nucleus」を軸にTempestやSoft Machineなどジャズロックバンドが生み出されたと言っても過言ではありません。多くの若手ミュージシャンを送り出したという意味では、Miles楽団やReturn To Foreverにも通じるものがあります。

さて、アルバム「Belladonna」では2曲のみ参加だったHoldsworthはここではすべての曲でプレイしています。「Mayday」「Summer Rain」「Belladonna」はスタジオ盤との聴き比べも面白いかもしれません。興味深いのは「Song For The Beared Lady」という曲のリフが、後にSoft Machineによる「Hazard Profile」のリフの原型になっているという点です。「Hazard Profile」はHoldsworthも参加したアルバム「Bundles」(1975年)のオープニング曲ですが、すでに2年前に違うグループ、違うメンバーとともにHoldsworthが例のリフを弾いていたということに。思わぬ「繋がり」をいまさらですが発見してしまいました。

●Musicians
Ian Carr / trumpet,flugelhorn
Brian Smith / tenor&sopranosax,bamboo flute
Dave MaCrae / piano
Allan Holdsworth / guitar
Roger Satton / bass
Clive Thacker / drums

●Numbers
1.  Mayday
2.  Summer Rain
3.  Song For The Beared Lady
4.  Torrid Zone
5.  Belladonna
6.  Oasis
R0010414

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コメント

この音源も貴重な1枚ですね。

後に11曲収録の2枚組みCDが出回ったようです。

順さま

コメントありがとうございます。

2枚組CDはもしかしたら関西にある某CDショップのことでしょうか。
地下音源も集め出すときりがないので、
興味津々ながら様子見のことが多いです。

入手経路は確か東京の某ショップだったと記憶しています。
ブックレットは「べラドナ」のデザインを転用した物です。

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