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2011年2月 7日 (月)

北欧の暗黒神「OPETH」の5th「Blackwater Park」

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Musician●Opeth
Title●Blackwater Park(2001年)
■Amazonより購入

北欧スウェーデンが生んだ暗黒神「Opeth」(オーペス)による5枚目のアルバムです。2001年リリース。前作「Still Life」あたりから大作主義を志向しはじめたOpethですが、彼らのテーマとも言える「デスメタルとプログレッシブロックとの融合」はさらに磨きが掛かり、よりクオリティーを高めてくれています。この時点で最高傑作ではないかと個人的には思っています。

デスメタルが作り出す醜悪な世界と中期Crimsonにも通じるプログレッシブなアプローチとの対比は相変わらず見事の一語。ミディアムテンポで展開されるアコースティカルなサウンドとJohn Wettonにも似たMichael Akerfeldt(ミカエル・オーカーフェルト)の哀愁感あふれるボーカルにゆったりと身を任せていると、一転してデスの醜悪な世界へと叩き込まれます。いやー。この鮮やかすぎる展開は見事としか言いようがありません。鬼神のごとく叩きまくるMartin Lopez(マーティン・ロペス)のブラストビートも不安感を煽りまくります。

デスの波状攻撃を一身に受けて「ああ、このままだと窒息しそう!」と根を上げる臨界点まで引っ張るだけ引っ張って、再び訪れる静寂の世界で得られる解放感とカタルシス。まるでパノラマのように広がる見事な展開に知らず知らずのうちにはまってしまうはずです。

デスメタルファンはもちろん、往年のプログレファンをも惹きつけてやまない底無しの才能と魅力を放つ彼ら。Opethの才能が凝縮されたベスト作品として強力推奨いたします。

ところでこのアルバムはボートラが入った2枚組バージョンも存在します。まあ、買って損をするという訳ではないのですが、オリジナル盤リリース→日本盤限定ボートラ付きリリース→スペシャルエディション盤リリースと、ファンはその度に出費を強いられるわけです。どうにかならんものか、と思いつつ買ってしまうのですが…。曲名はオリジナル盤のものです。

●Musicians
Michael Akerfeldt / voice,guitar
Peter Lindgren / guitar
Martin Lopez / drums
Martin Mendez / bass

●Numbers
1.  The Leper Affinity
2.  Bleak
3.  Harvest
4.  The Drapery Falls
5.  Dirge For November
6.  The Funeral Portrait
7.  Blackwater Park

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