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2011年2月10日 (木)

爆裂系ギタリストBjorkenheim「Scorch Trio」4th「MELAZA」

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Musician●Scorch Trio
Title●Melaza(2010年)
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フィンランド出身の爆裂系ギタリストRaoul Bjorkenheim(ラウル・ビョーケンヘイム)が率いる「Scorch Trio」による4枚目のアルバムです。2010年リリース。昨年9月頃からiTunesでアップされていましたが、今のところリアルCD派である当欄では12月のCDリリースまで我慢していました。このようにネット配信先行→売れ行きの様子を伺う→リアルCDリリースというパターンは今後増えていくのかもしれません。メンバーは前3作まで「ATOMIC」のリズム隊の一角Paal Nilssen-Love(drums)からFrank Rosalyというプレイヤーへとチェンジしています。ベースはIngebrigt Haker Flatenが継続参加。北欧ジャズのメッカ「Rune Grammofon」からリリース。

相変わらずフリーキーかつ爆裂サウンドを聴かせてくれる彼らですが、前作「Bolt!」(2008年)との比較でいうとドラムが代わったことも影響しているのでしょうか。よりハードコアによりフリーに近づいている感じがします。前任者Paal Nilssen-Loveは結構タイトで鋭角的なプレイでしたが、新任のFrank Rosalyはかなり散文的で多彩なプレイヤーという印象。肝心のRaoul Bjorkenheimのギターは相変わらずの爆発ぶりで、どこから飛んでくるかまったく予測不能な奇天烈フレーズを連発しています。フリー系ギターとなると、本人がもつ「引き出しの数」が少ないと途端に馬脚を現してしまうのですが、よくぞこんな変なギターをと感心しているうちに、アッと言う間に聴き終えてしまいます。Marc Ducretと並び現代フリー系ギタリストの最高峰と個人的には思っています。#8「Raitru」ではお得意のヴィオラを披露していますが、相変わらずの不気味さです。

そんな感じで手放しで褒めちぎっていますが、聴く人をかなり選ぶ作品であることは確かです。フリージャズに対してあまり免疫のない人にはお勧めできる代物ではありません。念のため。動画は旧トリオのものです。

●Musicians
Raoul Bjorkenheim / guitar
Ingebrigt Haker Flaten / bass
Frank Rosaly / drums

●Numbers
1.  Relajo
2.  Bambalan
3.  Fajao
4.  Orita
5.  Melaza
6.  Estinche
7.  Raitru
8.  iesnu!

R0010321

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