The Beatlesの全作品ボックスが期間限定でお安く発売中!
Musician●The Beatles
Title●The Beatles Box(2010年)
■Amazonより購入
一昨年の2009年に発売されたThe Beatlesの全14作品ボックスセット。発売当初は中高年を中心に売れに売れて一時は店頭で品薄になるほどの人気を集めて話題になったことは記憶に新しいところです。3万円もするボックスセットがバンバン売れるわけですから、いくら不景気でもやはり良い商品は財布の紐を緩めるもんだと感心したものです。
そんなThe Beatlesの全作品ボックスセットが昨年末に「期間限定廉価版」として発売されました。定価は2万7千円ですが昨年末私が購入したときは2万円にプライスダウン。オリジナルボックスセットは相変わらず3万円前後の高値ですが、この価格なら買わない手はありません。というわけで、えいっ!とばかりに買ってしまいました。「日ごろ頑張っている自分へのご褒美」などというOLさんみたいな洒落た考え方ではありません。値下がりするのを虎視眈々と狙っていたのです。届いたモノは2009年型ステレオリミックス版でした。オリジナルボックスとの違いはよくわかりません。個人的には音源にしか興味がないので、外装などの違いはまったく眼中にないのです。
中身に関しては私のような人間があれこれ言うのも何なので控えます。年末年始の数日間、全14作品の音源にどっぷりとはまり至福の時を過ごすことができました。やっぱり、彼らは偉大です!動揺したのが1st「Please Please Me」の曲順。いままで日本盤アナログでの曲順が頭に叩き込まれていたので、「Please Please Me」ではなく「I Saw Her Standing There」でスタートしたときは、相当面食らいました。
外装はこんな感じです
マグネット仕様の蓋を開けるとこんな感じでCDが登場
ジャケットデザインは英国初版のものを使っているのでしょう。実はジャケットにはあまり興味がありません。ごめんなさい
<追記>
以前の記事でThe Beatlesの日本デビュー盤のことを書きましたが、ご参考までに日本盤での曲順を掲載します。「Please Please Me」をトップにもってくることで「爽やか好青年」の印象を与えることにある程度成功したのではと考えます。果たして「I Saw Her Standing There」からスタートしたらどうなっていたのでしょうか。今の時代では曲順を勝手に編集することなど考えられないことですが、大らかな時代だったのでしょうね。
ちなみに邦題は「ステレオ!これがビートルズ!Vol.1」。実際は疑似ステレオなのですが、ことさらステレオを売り言葉にしているのも時代を感じさせます。
1. Please Please Me
2. Anna
3. I Saw Her Standing There
4. Boys
5. Misery
6. Changes
7. Ask Me Why
8. Twist And Shout
9. A Taste Of Honey
10. Love Me Do
11. Do You Want To Know A Secret
12. Baby It's You
13. There's A Place
14. P.S. I Love You
« 日本を代表する変態ギタリストの傑作ソロ「Private Pieces 1986~1987」 | トップページ | Hellborgがメタル兄弟と共演した「E」 »
「ロック」カテゴリの記事
- The Beatles / Live at the Hollywood Bowl(1964年&1965年)(2016.09.17)
- David Bowie / ★(2016年)(2016.03.01)
- Deep Purple / Live In Osaka(1973年)(2016.02.27)
- THE BEATLES / 1(2015年)(2015.11.15)
- RCサクセション / Rhapsody(1980年)(2015.08.22)
« 日本を代表する変態ギタリストの傑作ソロ「Private Pieces 1986~1987」 | トップページ | Hellborgがメタル兄弟と共演した「E」 »
コメント