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2011年1月22日 (土)

女スコヘンSusan姐さんの意欲作「Point Of View」

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Musician●Susan Weinert(guitar)
Title●Point of View(1999年)
■HMVより購入

ドイツ出身のフュージョン系ギタリストSusan Weinert(スーザン・ワイナート)はScott Hendersonなどのテクニカル系ギタリストからの影響を感じさせながらも独自の味をうまい具合に出しているプレイヤーです。大変な偏見であることは百も承知で書きますが、最近でこそ巧い女性プレイヤーがけっこう出てきていますが、この音ならこの人!という個性派の女性はあまりいないように思います。そんななか、このSusan Weinertはけっこう「骨のあある音」を聴かせてくれます。少なくともソロを聴けば「あっ!姐さんだ!」と即座に気がつきます。

1999年リリースのこのアルバムは確か自身にとって、3作目か4作目だったと思います。メンバーはSusan姐さんの旦那Martin Weinert(ベース)とHardy Fischotter(ドラム)という不動のトリオ構成です。

全体としては、前述のとおりScott HendersonやAllan Holdsworthあたりを思わせるテクニカル系フュージョンサウンドという感じですが、ギターを前面に押し出して「わたしが、わたしが」としゃしゃり出てくるタイプではなく、どっちかと言えば楽曲とアンサンブル重視。その意味ではギターにあまり興味ない人にとっても取っつきやすいかもしれません。初期作品ではトリオのみで勝負していましたが、この作品では生ピアノやサックスをゲストに迎えて実に多彩で奥行きのある作品に仕上がっています。Susan姐さんもエレキ、アコースティック、ナイロンとギターを使い分けてカラフルな彩りを作品に与えています。

楽曲もけっこう練りに練られて完成度が実に高く、ドイツ人らしい生真面目で丹念な仕上がりに。大変好感度が高いです。例のごとく、日本ではほとんど無名の存在ですが、人気になってもまったく不思議ではないのですが、いかんせん知られる機会があまりにも少ないのが残念です。というわけで当欄一押しのミュージシャンとして、強力推薦いたします♪

●Musicians
Susan Weinert / guitars
Martin Weinert / bass
Hardy Fischotter / drums

Jean-Yves Jung / piano
Michael Schiefel / voice
Pierre Bertrand / tenor sax

●Numbers
1.   Liebman
2.   The Kobayashi Syndrom
3.   Knock On Wood
4.   Trust Me
5.   Day
6.   Did I Get You Right
7.   The Proof
8.   Les Trois Arbres
9.   Fort Carre
10.  La Fuerza Del Viento
11.  No Warm-Ups
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