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2011年1月 8日 (土)

フリー系サックス奏者Berneとお坊さん系奇天烈ギタリストDucretとの壮絶バトルライブ

R0010217
Musician●Tim Berne(alto sax)
Title●The Sublime And.Sciencefriction Live(2003年)
■ディスクユニオンで購入

かつてはJohn Zorn周辺で活躍していたフリー系サックス奏者Tim Berne(ティム・バーン)による壮絶ライブです。2003年4月12日にスイスのラジオ局によるスタジオライブを収めたものです。なんとお腹一杯の2CD組です。
参加メンバーはTom Rainey(drums)、Craig Taborn(organ)に加えてフランスが生んだ奇才Marc Ducretという最強の組み合わせです。

BerneとDucretはBerne所属レーベルやWinter By Winterなどで何度か共演していますが、このライブ音源が最もエネルギッシュで過激極まりないのではないでしょうか。
まず、Tom Raineyのドラムが凄い!RaineyはDucretの作品にも参加しているのでフリー系ではそこそこ名前が知られているかと思いますが、かなり直線的で明快なプレイをするプレイヤーです。余計なオカズや手数の多さで誤魔化すのではなく正面突破的な連打によって五臓六腑を刺激しまくります。

次にBerneのブローが凄まじい。さすがJohn Zornに鍛えられているだけあって奇天烈なブローの魅力が満載なのですが、とんでもなく引き出しが多い人なので決して聴く者を飽きさせることのない芸の持ち主。フリー系にありがちな「中だるみ」など一切許さない凄まじい集中力にはひたすら驚かされます。

最後にMarc Ducretのギターが凄まじい。無限に湧き出てくるような奇天烈なインプロにはただ圧倒されるのみ。かといって冗漫に陥ることなく、恐ろしいまでの集中力と奇想天外なアイデアとテクニックを駆使して最後までグイグイと引っ張り続ける圧倒的な才能には言葉も出ません。

というわけで異能集団が一切の加減を加えずにガチンコでぶつかり合う真剣勝負。しかも2CDという圧倒的ボリューム。フリーとかアヴァンギャルドなどという陳腐な表現を当てはめて解釈するよりも、まずは凄まじい音の圧力に身を任せてみることをお勧めします。

●Musicians
Tom Rainey / drums
Craig Taborn / organ
Marc Ducret / guitar
Tim Berne / alto sax

●Numbers
[CD 1]
1.  Van Gundy's Retreat
2.  The Shell Game
3.  Mrs. Subliminal / Clownfinger

[CD2]
1.  Smallfry
2.  Jalapeno Diplomacy / Traction
3.  Stuckon u(for Sarah)
R0010218

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