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2010年9月12日 (日)

なぜだかホールズワース本人による編集盤「The Sixteen Men of Tain」

Dscf6017






Musician●Allan Holdsworth(guitar)
Title●The Sixteen Men of Tain [Special Edition](2000年)
■ディスクユニオンで購入

テクニカル系ギタリストの大御所、Allan Holdsworth(アラン・ホールズワース)による2000年の作品です。同タイトルの作品が先行して発売されましたが、ここで紹介するのはHoldsworth自身がプロデュース兼編集を担当した「スペシャル・エジション盤」です。何がオリジナルと違うのかというと、「Above And Below」という曲の別テイクが追加されたうえに、曲順も変更されています。この「本人編集」の意図がどこにあるかは、おそらく本人以外は説明できないと思いますが、多分思うところがあったのでしょう(笑)。一体、オリジナル盤のどこが気に入らなかったのでしょうか。聴くかぎりは明確な違いがわからないことはもちろんですが、元のプロデューサーも決して心中は穏やかでないと察します。奇人、変人Holdsworthの真骨頂と言えますね。

エグゼクティヴ・プロデューサーにあの元UK、元King CrimsonのEddie Jobsonの名前がクレジットされています。メンバーはDave Carpenter(ベース)、Gary Novak(ドラム)を固定に、Walt Fowferというトランペット奏者が2曲、盟友Chad Wackermanが1曲のみに参加しています。

いまさらHoldsworthの作品をどうのこうのと論じることはあまり意味をなさないかもしれません。そう、いつものHoldsworth節のオンパレードであり、唯我独尊、天涯孤独ぶりの超個性的な作風&芸風は相変わらずです。ただ、あえて従来の作品との違いを見いだすとすれば、私のような一部のオールドファンからは悪評高いシンセタックスの使いどころがやっと腑に落ちるようになってきた、という点でしょうか。また、「客演は素晴らしいのだけれど、自身のオリジナルないま一つ」という悪評も一部にありますが、ここでの妙に生き生きとして溌剌としたプレイを聴くと、少しばかりは挽回できているのではないかと思います。

さて、Holdswworth自身名義のスタジオ盤としてはこの作品以降、まったく新作がリリースされる様子が伺えないまま10年も経ってしまいました。その間、3枚のライブアルバムと1枚のライブDVDがリリースされたり、1970年代におけるJohn Stevensとのセッション音源が発掘されたりしています。また、以前の記事でお伝えしたように「Snew」という妙なハードロックバンドとのセッション活動のうえにDeep Purpleの「Highway Star」をカバーしたりと、相変わらずの奇人、変人ぶりを見せています。

古くからのHoldsworthファンにとっては、そんな面は織り込み済みであることは言うまでもありませんが、いい加減に新作をリリースしてくれないでしょうか。

●Musicians
Allan Holdsworth / guitar,synthaxe
Dave Carpenter / bass
Gary Novak / drums
Walt Fowfer / trumpet on 0274,Texas
Chad Wackerman / on Downside Up

●Numbers
1.  San Onofre
2.  0274
3.  Sixteen Men of Tain
4.  Above and Below
5.  Drums Were Yellow
6.  Texas
7.  Downside Up
8.  Eidolon
9.  Above and Below (Reprise)
10. Material Unreal
Dscf6018

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