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2010年9月 2日 (木)

70年代英国ジャズロックの夜明け JohnSurman♪How Many Clouds Can You See ?

Dscf6039






Musician●John Surman(baritone & soprano sax,bass clarinet)
Title●How Many Clouds Can You See ?(1969年)
■ディスクユニオンで購入

イギリスを代表するバリトンサックス奏者John Surman(ジョン・サーマン)による1970年の作品です。Surmanは60年代後半から70年代初頭にかけて夥しい数のセッション活動を行っていますが、本作品はその中でも秀逸の出来映えです。参加メンバーは、SurmanをはじめJohn Taylor(ピアノ)、Barre Phillips(ベース)、Tony Oxley(ドラム)を中心に据えて、Mike Osbone、John Warrenなどの英国フリージャズ界のビッグネームが見られます。

同時期のアルバムとして「Way Back When」「John Surman」などの作品がありますが、このアルバムは中でも最も過激で一番フリー色が強いように思えます。一口にフリージャズといっても一定のテーマにしたがって次第に収束するパターンと、ワンテーマからスタートし限りなく拡散するパターン、そしてまったくのフリーフォームで押し通すパターンがあるかと思いますが、このアルバムはワンテーマを拡散させた内容。したがって同タイトルの楽曲でも、まったく違った印象を受けます。イメージが限りなく拡散、飛翔していく状況で、聴く者の不安感を煽りに煽るSurman独特のフレーズ。たぐいまれな破壊力をもつバリトンの叫びは、70年代英国ジャズロックの華々しい幕開けを予感させます。

Barre PhillipsやStu Martinと組んで作られたジャズロック不朽の名盤「The Trio」(1970年)につながる重要作品として、興味ある方はぜひチェックを!

●Musicians
John Surman / baritone & soprano sax,bass clarinet
John Taylor / piano
Barre Phillips / bass
Tony Oxley / drums

●Numbers
1. Galata Bridge
2. Caractacus
3. Premonition
4. Event
   a)Gathering
   b)Ritual
   c)Circle Dance
5. How Many Clouds Can You See?
Dscf6040

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