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2010年7月18日 (日)

イタリアのテクニカル系ギタリスト、William Stravatoの2nd

Dscf2038






Musician●William Stravato(guitar)
Title●Cyber Tones(2002年)
■Guitar Nineより購入

イタリア出身でGreg Howe系のテクニカル系ギタリスト、William Stravatoの2ndです。基本的には前作「Survivor」と同様に、Greg Howe系の痛快なフュージョンギターアルバムに仕上がっています。また、前作に引き続きサポートメンバーとして豪州出身の凄腕ギタリスト、Brett Garsedが1曲のみですが参加しています。Brett Garsedマニアの方も要チェックです。

さて、勢いに任せて作った感があった前作「Survivor」と比較すると、丁寧にじっくりと作り込んだ印象を受けますが、逆に面白味という点では前作のほうに軍配が上がるように思えます。確かにギターは弾きに弾きまくっていますが、きれいにきれいにまとめ過ぎたかな、という感じです。それに不思議なのが、録音状態が前作よりも悪化しているという点。もしかしたらスタジオワークに問題があったのでしょうか。

ところでラストの「Isollation」という曲は1stのラストにも収録されていた曲で、いわば「セルフアンサーソング」。どのような意味が隠されているかはわかりませんが、よほど本人お気に入りの楽曲なのでしょう。うん、確かに疾走感満載のスゴい曲です。

●Musicians
William Stravato / guitars,keyboards
Mario Mazzenga / bass
Tom Rotho / drums
Luigi Mas / keyboard

Brett Garsed / guitar on Invisible

●Numbers
1. Invisible
2. KC1
3. Moster Mind
4. Hot Mushroom
5. No Left No Right
6. Two As One
7. Cheffile
8. Party At Will's
9. Isollation(pt2)
Dscf2039

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