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2010年6月16日 (水)

女スコヘン、スーザン姉さんの出世作(?)

Dscf1063






Musician●Susan Weinert(guitar)
Title●The Bottom Line(1996年)
■ディスクユニオンで購入

ドイツ出身の女性フュージョンギタリスト、Susan Weinert(スーザン・ワイナート)による1996年の作品です。レコーディングはケルンで行われています。

いまでこそロックやフュージョン界でも、たとえばマイケル・ジャクソンのバックに抜擢されたオリエンティさんや安達久美さんのように女性ギタリストの活躍が目立ってきていますが、当時は女性プレイヤーと言えば、ボーカルか鍵盤楽器に限られていたように思います。また、たまに女性が出てきてもその多くは「ランナウェイズ」のようなガールズバンドか、スージー・クアトロのようにプレイヤーよりもビジュアルが重視されていたように思えます。そんななかでは女性フュージョン系ギタリストの先駆者的存在ではないでしょうか。

Susan Weinert Bandと称するユニットは、旦那のMartin Weinert(bass)とHardy Fischotter(drums)が恒久的なメンバーで、今回はRachel Zという鍵盤楽器奏者がゲスト参加しています。

Susan姉さんを知ったきっかけは、某ディスクユニオンでサンプル演奏を偶然に聴いたことからですが、第一印象は「スコヘンそっくり」。実際、姉さんはScott HendersonAllan Holdsworthあたりのテクニカル系ギタリストをリスペクトしているようで、1曲目からスコヘンコピー丸出汁ぶりを十分に発揮しています。

楽曲も流行りのフュージョンという感じで確かに聴いた感じは心地よいのですが、肝心のSusan姉さんのギタープレイは、オリジナリティーとパワーが物足りなく、まだ成長段階という感じです。とくに決めに入った時の「押しの物足りなさ」が残念ながらところどころで感じられます。ただ、作曲能力はかなりのものではないかと思います。

Susan姉さんが本領を発揮し始めるのは、たとえば唯一のライブ音源くらいからで、この時点では温かく見守っていこうと心に決めたことを記憶しています。ただ最近はアコースティックに安易に走っているのではと、あえて苦言を呈しておきます。

●Musicians
Susan Weinert / guitar
Martin Weinert / bass
Hardy Fischotter / drums
Rachel Z / piano,keyboard

●Numbers
1.Hombe
2.Triple X
3.Tribute To Fitzgarraldo
4.Don't Smale Too Soon
5.Masters Of The Midiverse
6.That's For You
7.Kluski Theory
8.Dakota Kid
9.Nothing
10.Trabucco
11.Vinnie
Dscf1064

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