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2010年6月 1日 (火)

Holdsworthy最右翼Alex Machacekのソロ「(Sic)」

Dscf1804






Musician●Alex Machacek(guitar)
Title●(Sic)(2006年)
■Abstract Logixより購入

テクニカル系フュージョンの殿堂Abstract Logixがいま一番押しているギタリストというと、Alex Machacek(アレックス・マクヘイサク)。オーストリア出身の彼は大御所変態Allan Holdsworthの熱心なフォロワーとしても有名で、オランダ出身のRichard Hallebeekと並びHoldsworthyの最右翼的な存在です。

参加メンバーはUKで活躍したスーパードラム奏者Terry Bozzio(3曲に参加)、Raphael Preuschl(bass)、Habert Pirker(drums)、Mario Lackner(drums)のトリオ構成に加えて1曲のみ彼の奥さんでインド出身の歌手Sumitra Nanjundanが参加しています。逆に奥さんの「Indian Girl」というアルバムに、夫のMachacekが参加しています。Terry Bozzioとは「BPM」というプロジェクトでも共演していますね。

マクヘイサックは「Featuring Ourselves」というアルバムで、聴く者のド肝を抜くような超絶技巧を披露してくれましたが、次作であるこのアルバムでは一転して内省的なサウンド志向に変わっています。どちらかと言えば「BPM」やTerry BozzioとのライブDVD「Out Trio」で聴かれたアブストラクトで変拍子を多用した未来派プログレッシヴ・フュージョンという感じです。

時にはハードでプログレッシヴな楽曲があれば、インド風味の無国籍サウンド(奥さん参加の「Indian Girl」)もありと、相変わらず捉えどころのないのですが、変拍子の間を縫うように襲いかかってくるマクヘイサックのソロはやはり絶品です。まさに変態ギタリストの若き後継者ともいえる、ねじ曲がった超絶ソロはギターマニアにとっては堪らないご馳走という感じです。

前作 があまりにも素晴らしい出来ばえだったので、このアルバムでの暗く内に篭る音作りには、いささか違和感を感じないわけではありません。また、ギター弾きまくり状態を期待するなら、やはり前作「Featuring Ourselves」のほうがお勧めかも。動くマクヘイサクを見たい人は、DVD「Out Trio」をぜひご覧ください。

●Musicians
Alex Machacek / guitars
Terry Bozzio / drums
Raphael Preuschl / bass
Habert Pirker / drums
Mario Lackner / drums
Sumitra Nanjundan / vocal on Indian Girl (Meets Austrian Boy)

●Numbers
1. (sic)
2. Indian Girl (Meets Austrian Boy)
3. Miss Understanding
4. Yellow Pages
5. Djon Don
6. Piano
7. Out of Pappenheim
8. Austin Powers
9. Ballad of the Dead Dog
Dscf1805

Dscf1806

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