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2010年2月28日 (日)

低温火傷系ギタリストTim Millerのトリオ第2弾

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Musician●Tim Miller(guitars)
Title●Trio2(2005年)
■audiophileimportsより購入

新感覚派ギタリスト、Tim Miller(ティム・ミラー)です。前作「Trio」をただ「Trio 2」としたやる気があるのか、何も考えていないのかよくわからないタイトルからして、すでに「脱力感」が漂っていますね。内容は期待通りの「新感覚派」。テクニカル系ギタリストAllan Holdsworth(アラン・ホールズワース)のフォロワー、つまり「Holdsworthy」「Holdsworthian」に属するギタリストですが、前作で触れたようにむしろBen Monderあたりに通じる「NY系新感覚派サウンド」のニオイがプンプンと漂ってきます。その意味では、こうしたサウンドの源流とも言えるビル・フリゼールあたりに強い影響を受けているように思えます。メンバーは前作とまったく同じ人たちです。

さて、相変わらずつかみどころのないフレーズを連発するTim Millerですが、まさにドジョウすくいのように捕まえたと思ったらスルリの逃げられてしまうような感覚にとらわれてしまいます。逆に言えば、確固たる強烈な個性は発揮していないので、どのミュージシャンとも意外に馴染んでしまうという不思議な魅力を放っています。その意味でも、超売れっ子ギタリスト Ben Monderとの共通項が多く見られるのです。サウンドとしてはやや難解だった楽曲も、エレキとアコギを効果的に使い分けるなどして、立体的な構成になったので、聴きやすいかもしれません(しかし、聴く人間を選ぶことは確かですが)。相変わらずアルペジオを基軸にワントーンで丁寧にフレーズを積み上げる奏法で、決して激して叫ぶこともなく、大向こうを張ったフレーズを連発することもなく、律儀に変態フレーズを聴かせてくれます。

●Musicians
Tim Miller / Guitars
Joshua Davis / Bass
Take Toriyama / Drums

●Numbers
1,electric
2,by the sea
3,elements
4,flying
5,Night Sky
6,arc
7,thread
8,Grey to Blue
9,Trace
10,Drop of Ink
11,Recall
12. Open
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フュージョンギター」カテゴリの記事

コメント

1stは持っているんですが、これは未だ手に入れていないんです(- -;
そのうち是非欲しい一枚です。

NYシーンでは超売れっ子のBen MonderはTim Miller以上に好きなギタリストなのですが、日本での知名度がいまいちな事が残念なりません。

PS1 先週日曜日にWayne Krantzのライブの1stステージを聴いてきたのですが… あまりに先鋭的すぎてお客さんの半分以上がヒイていました。
特に、彼氏につれてこられたらしい女の子達が何人もいましたが、かわいそうでした(^ ^;

PS2 今日、奇天烈音楽士さまのCDレビューアーとしての名前がアバクロ先生に由来する事に、やっときがつきましたm(_ _)m

>特に、彼氏につれてこられたらしい女の子達が何人もいましたが、かわいそうでした(^ ^;

うわー、やってしまいましたね。特に女子にはきついのではないでしょうか。逆に「わたし好きなんですけど」という女子もどうかと思いますね。

>CDレビューアーとしての名前がアバクロ先生に由来する事に、やっときがつきましたm(_ _)m

ついにネタばれしてしまいましたか(笑)。適当な名前が思いつかなかったところ、近くにあったアバクロ先生のCDクレジットに「abjohn-music」とあったのでそのまま拝借しました。同じ名前は絶対ないだろうという計算もありました。失礼しました。

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