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2010年2月18日 (木)

低音火傷系ギタリストTim Miller

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Musician●Tim Miller(guitars)
Title●Trio(2005年)
■audiophileimportsより購入

テクニカル系ギタリスト、アラン・ホールズワースのフォロワーたちを「Holdswrthy」とか「Holdsworthian」と呼ぶようですね。昨日、Googleの翻訳サイトを見ていて初めて知りました。さて「Holdswrthy」「Holdsworthian」たちはどちらかというと、ロック・メタル寄りのミュージシャンが多いように思えるのですが、今回紹介するTim Miller(ティム・ミラー)はジャス寄りの人です。どうやらあの有名なバークリー音楽院でギター講師を務めているようで、若手ギタリストの本吉大我さんの師匠のようです。

さて今回紹介するのはTim Miller名義では3作目。タイトルどおりトリオ構成です。実際に聴いてみると、「Holdswrthy」のニュアンスは十分ですが、若手の新進気鋭Ben Monderあたりとの共通点を強く感じます。これは、楽曲が主にアルペジオを中心に展開されるということと、ソロもワントーンの実にシンプルなものだという理由からでしょう。その意味ではさかのぼればビル・フリゼールあたりから始まった浮遊感あふれるヴォイシングとソロにも通じるような気がします。それでいて弾き出すフレーズはねじり曲がった変態フレーズというところがマニア心をくすぐります。

というわけで特別に派手なパフォーマンスを見せることもなく、ひたすら律儀にフレーズをつなげていくプレイは、まさに職人気質。一度聴いただけでは彼の良さはあまりわからないと思いますが、次第に魅力のとりこになっていくという意味では、「低温火傷系」とでも名づけておきます。しかし、曲タイトルもほとんどが単語程度で、まるで俳句のようですね。枯れています。

●Musicians
Tim Miller / Guitars
Joshua Davis / Bass
Take Toriyama / Drums

●Numbers
1. Intro
2. Untied
3. Shift
4. Paris
5. Sparkle
6. Straight Lines
7. Trees, The Sun
8. Density One
9. TR
10. Two View
11. Density Two
12. MG
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フュージョンギター」カテゴリの記事

コメント

Tim Millerはホールズワース系奏者の中では非常にジャズよりで好感が持てますね。

ベースをあえてアコースティックするというこだわりもTim Millerならではですね(^ ^)

betta taroさま

コメントありがとうございます。

Tim Millerは常に控えめな感じが素敵ですね。ベースのJoshua Davisのソロアルバムに友情参加しています。
ところでクレジットを改めてみたら、ドラムは日本人だったんですね。いま気がつきました(笑)

Tim MillerのTrio2(2006年)にも参加したドラムの鳥山タケさんはNYとボストンで活動していたドラマーさんですが、残念ながら2007年6月に亡くなられました。

ベン・モンダー等と共演していた素晴らしいドラマーさんでした。

合掌~

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