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2016年9月19日 (月)

【お知らせ】しばらく更新をお休みします

これまで週末更新を原則に続けてきた拙ブログですが、家庭の事情やら何やらで記事を書く時間が思うように確保できず、しばらく更新をお休みします。

音楽は毎日欠かさず聴いていますし、合間を見つけて好きなミュージシャンのライブに足を運ぶくらいの余裕はありますが、肝心の記事作成の時間確保が難しくなってしまいました。とはいえ、時たま思い出したようにストック記事やライブレポートをアップすることもあると思いますし、お寄せいただいたコメントにはもちろん返信いたします。

というわけで、再開の節はよろしくお願いいたします♪

2016年9月18日 (日)

Tree / Love & Logic(1999年)

Index
Musician●Tree
Title●Love & Logic(1999年)
■Gemm.comより購入


時たまアップするオージージャズレビューです。Steve Hunter(bass)、David Jones(drums)、Kevin Hunt(keyboards)の3人によるピアノトリオ「Tree」2枚目の作品です。1999年、豪州の国勢放送ABCよりリリース。オージージャズってこのABC発信が実に多く、いわば国策としてジャズ文化を支えているのでしょうね。羨ましい限りです。

上記3人に加えて、
James Muller / guitar
Andrew Robson / sax
というこれまたオージージャズ作品の常連がゲスト参加しています。まぁ、狙いはギターのJames Mullerだったりするわけですが。冒頭でピアノトリオと書きましたが、それはあくまでも構成のうえでの話でいわゆる一つのピアノトリオ的なサウンドではありません。実際はハードフュージョン系の楽曲が中心で、当欄にとってはドンズバ作品です♪

件のJames Mullerは2曲に参加しています。#4「Beat Your Wings」では火の出るようなロックタッチのギターがこれまた素晴らしい出来映えです。かなり硬質でありながらカラッとしたサウンドがオージージャズの持ち味なのですが、Mullerのギターはまさにドンピシャとハマっています。Steve Hunterってジャコパスの影響をかなり受けているのですね。これは新発見です。もう1曲の参加曲#7「Buenos Air」はオージーにしては珍しくNYCタッチのダークな曲。曲途中でのMullerの切々と訴えかけるかのようなソロも新鮮です。でも決してウェットに流されずにドライに決めるのもオージージャズの魅力なんですよね。

●Musicians
Steve Hunter / bass
David Jones / drums
Kevin Hunt / keyboards

Guest Musicians
James Muller / guitar
Andrew Robson / sax
 
●Numbers
1.  Love And Logic
2.  Tree River
3.  The Outernet
4.  Beat Your Wings
5.  Village Dawn
6.  Shrub
7.  Buenos Air
8.  Springs
9.  Earth And Sky
10. Tree River To...

2016年9月17日 (土)

The Beatles / Live at the Hollywood Bowl(1964年&1965年)

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Musician●The Beatles
Title●Live at the Hollywood Bowl(1964年&1965年)
■Amazonより購入


ご存じThe Beatlesの幻のライブ音源で長らくCD化が待たれていた「Live at the Hollywood Bowl」がやっと復刻しました。しかも4曲ボーナストラック付きで。オリジナル盤は1977年発売なので39年ぶりの復活なのですが、今回のリマスター作業でのキーパーソンがジョージ・マーティンの息子、ジャイルズだということも感慨深いものがあります。

肝心のリマスター効果ですが、ジャイルズの「できるだけ原音に忠実に」という方針がここでも貫かれていて、リスナーの大半を占めるであろう中高年の耳にも優しい仕上がりです。ややベースの音が強調されているように思えるのは気のせいでしょうか。元々の音源は父ジョージが観客の嬌声にかき消されていた彼らのプレイをそれこそ掘り起こすように再現したものですが、ジャイルズが父の遺産を見事に受け継ぎ、素晴らしい作品として世に送り出してくれました。もう感謝の気持ちしかありません。

ボーナストラックの4曲もオリジナルと比べても遜色ない出来なんですが、当然今回リリースされなかった曲も存在するわけで、「完全版」が出てくる可能性は否定できません。まぁ、あまり期待しないで待っていることにしましょう。

ところで某巨大通販サイトのレビューを読むと、結構辛口な意見が目立ちます。なかでも最も不評なのがジャケットデザイン。やはりオリジナルのほうが良かったとか、秋公開の「EIGHT DAYS A WEEK」の文字が余計だとか。確かにそうなんですが、この盤に関していえば権利関係がアーティスト側にないわけで、こればかりは仕方がないですよね。 あとは、未発表音源をすべて加えたうえで、演奏順に曲順を入れ替えて「完全版」を発売せよとか。いわゆるコンプリート派のコメントです。しかし、あくまでも「Live at the Hollywood Bowl」のリマスター化なので、曲順変更は原作の改変にあたってしまうわけで、それはそれでオリジナル尊重派から不評を買うことになると思いますけどね。個人的には今回のようにボーナストラックという扱いが最善策だと思います。これだけ意見が分かれるのは、いまなお多くの人に愛されている存在だからということに相違ありません。

●Numbers
1.  Twist and Shout
2.  She's a Woman
3.  Dizzy Miss Lizzy
4.  Ticket to Ride
5.  Can't Buy Me Love
6.  Things We Said Today
7.  Roll Over Beethoven
8.  Boys
9.  Hard Day's Night
10. Help!
11. All My Loving
12. She Loves You
13. Long Tall Sally

[Bonus Track]
14. You Can't Do That
15. I Want To Hold Your Hand
16. Everybody's Trying To Be My Baby
17. Baby's In Black

2016年9月11日 (日)

Brand X / Missing Period(1976年)

Index
Musician●Brand X
Title●Missing Period(1976年)
■Amazon Germanyより購入


英国出身のジャズロックバンド「Brand X」が1st「Unorthodox Behaviour」(1976年)の前にリリースした幻の音源が再発売されました。元々は日本限定で「London 76」というタイトルで出回っていた音源ですが、プレス数の少なさから異常なまでにレア化していました。今回の再発売はファンにとっては望外の喜びでしょう。中身はというとBBCライブ音源をまとめたものです。

再発売にあたって若干リマスター作業が施されたようで、オリジナル盤と比べても音圧・音質とも向上し聴きやすくなっています。とはいえ、元々はBBC音源なので飛躍的に良くなったというわけではありませんので、過剰な期待はしないほうがいいかも。とはいえ、長らく入手困難だった音源だけに、探していた人はこの機会にぜひ♪

オリジナル盤のレビュー記事はこちらです。

●Musicians
John Goodsall / guitar
Percy Jones / bass
Phil Collins / drums
Preston Heyman / percussion
Robin Lumley / keyboards

●Numbers
1.  Dead Pretty
2.  Kugleblitz
3.  Ancient Mysteries
4.  Why Don't You Lend Me Yours?
5.  Miserable  Virgin
6.  Tito's Leg

2016年9月10日 (土)

Jaco Pastorius / Word Of Mouth Band 1983 Japan Tour(1983年)

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Musician●Jaco Pastorius(bass)
Title●Word Of Mouth Band 1983 Japan Tour(1983年)
■Amazonより購入


奇才Jaco Pastoriusの死後、いくつもの「発掘音源」がリリースされてきましたが、これは超をいくつ差し上げてもかまわない貴重音源です。Jaco Pastoriusは1982年に「Weather Report」を脱退していますが、その翌年5月の来日公演を収録したもの。当初、ギタリストとしてMike Sternが帯同の予定でしたが急遽来日できなくなったため、Mike Sternと親交があった渡辺香津美が参加しています。音源そのものは渡辺香津美氏私蔵のカセットテープFM東京が放送用に収録されたものが元になっています。音質は残念ながら良質な海賊盤レベルという感じですが、音源がもつ希少価値がそれを十分に補ってくれています。

個人的な好みでいえばJaco Pastoriusはトリオ構成でのプレイが好きなので、ビッグバンド構成にはあまり食指が伸びないのですが、それを差し置いても十分楽しめる内容です。とは言え、渡辺香津美氏が活躍する場面は意外なほど少なく、[CD 1]#4「Black Market」#6「Dania」、[CD 2]#1「Reggae Tune」#2「Teen Town」くらいでしょうか。香津美さん目的で購入した人は物足りないかもしれません。

ちなみに[CD 2]で聴かれる「Who Knows」と「Them Changes」の2曲はジミ・ヘンドリックスが「バンド・オブ・ジプシーズ時代」に好んで演奏していた曲です。

個人的にはいまだに海賊盤的な扱いを受けている名ライブ集「Live In New York」をきっちりとした形で再リリースしてほしいのですが…。

●Musicians
Jaco Pastorius / bass
Ron Tooley / trumpet
Alex Foster / sax
Dermar Brown / keyboards
Don Alias / percussions
Othello Molineaux / steel drum
Kenwood Denard / drums
Kazumi Watanabe / guitar

●Numbers
[CD 1]
1.  Soul Intro / The Chicken
2.  Clean Up Woman
3.  Bass Solo
4.  Black Market
5.  John & Mary
6.  Dania

[CD 2]
1.  Reggae Tune / Who Knows
2.  Teen Town / Them Changes
3.  Havona
4.  Beaver Patrol
5.  Fannie Mae / Why I Sing The Blues

2016年9月 4日 (日)

Billy Childs / I've Known Rivers(1995年)

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Musician●Billy Childs(piano,synthesizers)
Title●I've Known Rivers(1995年)
■Amazonより購入


鍵盤楽器奏者、Billy Childsの「I've Known Rivers」をご紹介します。ジャズフュージョン界でのBilly Childsの位置づけはよく分からないのですが、J・J・ジョンソンやフレディ・ハバード、チック・コリアなどとの共演歴があるそうです。聴く限りではやはりチック・コリアから大きな影響を受けているようです。いままでWindham HillやStretchから数枚のリーダー作を出しているようですが、今ではどれも入手困難なアイテムばかりのようです。

Billy Childs / piano,fender rhodes,synthesizers
Bob Sheppard / soprano sax,flute,clarinet,bass clarinet
Jimmy Johnson / bass
Michael Baker / drums
Scott Henderson / guitar on #5,#7
Peter Sprague / acoustic guitar
Anthony Marinelli / programming
Dianne Reeves / vocal on #9
Carol Robbins / harp
Richard Todd / french horn

さりげなくDianne Reevesが参加してして吃驚させられますが、当欄の目当てはもちろんギターのScott Hendersonであります。

作品としては大変良質なジャズフュージョンサウンドという感じで、実にアダルティな雰囲気を全曲で醸し出しています。お目当てのスコヘンは9曲中、2曲に参加していますが、これが実に素晴らしい出来映えです。Billy Childsはスコヘン参加曲になるとピアノではなく、フェンダーローデスにチェンジして、楽曲も俄然チック・コリア色が濃厚になります。まるでエレクトリックバンドを聴いているような錯覚すら覚えます。これ、かなり恰好いいです。スコヘンは相変わらず唯我独尊的に弾き倒してくれています。どうやらこの盤、入手困難ということもあって存在自体があまり知られていないようですが、スコヘンファンの方はぜひ聴いていただきたい名盤です。スコヘン不参加の曲も悪くはないのですが、どうも印象が薄いので割愛させていただきます。

●Musicians
Billy Childs / piano,fender rhodes,synthesizers
Bob Sheppard / soprano sax,flute,clarinet,bass clarinet
Jimmy Johnson / bass
Michael Baker / drums
Scott Henderson / guitar on #5,#7
Peter Sprague / acoustic guitar
Anthony Marinelli / programming
Dianne Reeves / vocal on #9
Carol Robbins / harp
Richard Todd / french horn

●Numbers
1.  I've Known Rivers(poem)
2.  I've Known Rivers(song)
3.  The Starry Night
4.  Lament
5.  The Way of the New World
6.  This Moment
7.  Realism
8.  Somewhere I Have Never Travelled
9.  Siren Serenade

2016年9月 3日 (土)

Anneke Van Giersbergen / Everthing Is Changing(2011年)

Index
Musician●Anneke Van Giersbergen(vocal)
Title●Everthing Is Changing(2011年)
■Amazonより購入


オランダのフィメール系ゴシックメタルバンド「The Gathering」に在籍していた歌姫、Anneke Van Giersbergenのソロ2作目「Everthing Is Changing」です。2011年リリース。

「The Gathering」在籍時、当初は荒削りながらも歌唱力と表現力が群を抜いて素晴らしかったAnneke嬢。バンドが後期にさしかかるとサウンド的にはアコースティックになり、けだるく退廃的なイメージへと変貌を遂げます。自ずとAnneke嬢の歌唱法もそれに合わせる形で変わっていきましたが、個人的には正直言って何だか物足りなさのようなものを感じていたのも確かです。

ところがソロになってからはどうでしょう。再び伸びやかに歌う彼女が帰ってきました。若い頃のような尖った要素こそなくなりましたが、可憐な歌声は健在です。全体としてはエレクトロポップスのような楽曲が多く、個人的にはちょっと辛いところですが、何曲かはThe Gathering時代を彷彿とさせる曲もあり、それなりに楽しめます。

●Musicians
Anneke Van Giersbergen / vocal
Daniel Cardoso / keyboards,guitar,bass
Rob Snijders / drums
Dannis Leeflang / drums
Ruud Jolie / guitar
Ferry Duijsens / guitar
Joost Van Haaren / bass
Rene Merkelbach / keyboards
Camilla Van Der Kooij / violin

●Numbers
1.  Feel Alive
2.  You Want To Be Free
3.  Everything Is Changing
4,  Take Me Home
5.  I Wake Up
6.  Circles
7.  My Boy
8.  Stay
9.  Hope, Pray, Dance, Play
10. Slow Me Down
11. Too Late
12. 1000 Miles Away From You

«Cyril Achard / Confusion(1997年)

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