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2017年1月 7日 (土)

「烏頭」のライブに行ってきました♪

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Musician●烏頭
Date●2016/12/20 Tue.
Place●横浜Hey-JOE


新年あけましておめでとうございます。このタイミングで今年初めての更新です。案の定、さまざまな事情もあって年末年始はばたついてしまい、ゆっくり休む時間が満足にとれませんでした。
慢性的な蓄積疲労を抱えつつですが、とまれ、細々ですがこのブログは続けていくつもりです。あらためてよろしくお願いいたします。

すっかりライブレポート中心になってしまった感がある拙ブログですが、酉年だけにやはり昨年末目撃した「烏頭」(うず)のことは書き残しておかないといけません。

大和田千弘 / keyboards
山田裕司 / guitar
佐山智英 / drums

関東圏を中心に活動する「烏頭」は鍵盤奏者の大和田千弘さんが中心になって結成されたプログレッシブなジャズロックユニットで、ときに女性ボーカルが加わることもあります。昨年夏、ジャズロックバンド「Qui」のライブ(「NOA」との対バン)を見に行った際、ゲスト参加していた大和田さんと少しだけ話す機会があり、大和田さんご本人から「烏頭のライブもよろしく♪」的なお言葉を直々に言われて気になっていたわけです。場所はそろそろ勝手知ったる気分になりつつある「横浜Hey-JOE」。今回は「Qui」との対バン形式ライブで、「烏頭」は先陣を切って登場。ステージ向かって左から大和田さん、佐山さん、山田さんのポジショニングです。平日夜ということもあり観客は10名ほど。ほかのライブ会場で何度かお目にかかっている方とご挨拶&情報交換などを。

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1、 Trialogue
2、 Monogram
3、 烏頭
4、 Caterpillar
5、 Tarantella
6、 自転車に乗る魚
7、 Isakowerphenomenon

encore:N民族の舞踏

※大和田さんのFBより転載

事前に音源を仕入れて予習していたわけですが、ライブのほうが当然迫力がありますし「烏頭」のようなインプロ中心タイプのバンドはやはりライブを見てこそ!ということが痛いほど体感できました。とにかく1曲1曲に対して全力投球の3人。熱演のあまり汗だくになって曲が終わるたびに肩で息する大和田さん。目眩く変拍子と激しいリズムチェンジ、次から次へと連発される変態フレーズ。こんなに魂が込められた演奏を目の当たりにして、誰しも昂揚せずにはいられません。

時間的な制約があるせいかMCらしいMCはほとんどなく、ラスト曲とアンコール時に大和田さんが軽く話しただけ。ほぼノンストップ状態で渾身のライブを堪能しました。1部終了後、「Qui」の登場を待つ合間時間に、またしても大和田さんと話す機会があり「やっぱりCDよりもライブですよね♪」というシンプルなお言葉が妙に印象に残っています。なんだかとても嬉しかったな~♪

Img_3602

対して「Qui」のライブですが、またしても記事化が先送りになってしまいました。申し訳程度で恐縮ですが当日セットリストを林隆史さんのFBから転載します。ラスト「Puyol」は特別ゲストとして大和田さんが参加していました。この日の「Qui」はelectronicsを導入した非常に実験的なライブで、こちらのほうも大変興味深かった次第です。

1.  Heavy Flight
2.  Lilia
3.  Bravo (新曲)
4.  Flute solo
5.  Doctor Who Theme (カヴァー)
6.  Kasumiotoshi
7.  Puyol with 大和田千弘(piano)

林隆史 / guitar
吉田一夫 / flute
瀬戸尚幸 / bass
吉川弾 / drums
山田章雅 / electronics

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これだけのライブを目の前にしてチケット代はなんと3,100円!(前売り)。ちょっとそこの奥さん!これは価格破壊以外の何物でもありませんよ!

昨年秋ごろから私にしては珍しくライブに足を運んでいましたが、なかなかブログアップできないのが歯がゆいばかり。今年も気になったライブには事情が許す限り参加する
所存です。まずはMike Moreno(guitar)が参加するKendrick Scott Oracleですかね♪
Quiのライブ

2016年12月19日 (月)

「Hello 三島!Lu7冬ツアー」のライブに行ってきました♪

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Musicians●梅垣ルナ(keyboards)、栗原務(guitar)、岡田次郎(bass)、嶋村一徳(drums)
Date●2016/12/11 Sun.
Place●三島afterBeat


「Lu7」が初のツアーを行うということで行ってきました。つい先日高田馬場で「Lu7秋の陣」を敢行したばかりなのに1ヶ月も経たないうちに彼らのライブに触れることができるとは!というわけで、在来線やら新幹線やらを乗り継いでやってきたのが「三島afterBeat」。元々は担々麺が有名な中華料理屋で機会があるとライブ会場に変身するというユニークなお店。三島駅から徒歩約15分ほどのロケーションです。学生時代、隣町の沼津に学校寮があった関係でここら辺は何度も訪れていることもあり、馴染み深く、なんだか懐かしいなと感慨にふけりながら歩いて行くと現地到着です。例によって開場時間の少し前に着いたのですが、まだリハーサルが終わっていなかったようで、演奏が店外まで漏れ聴こえてきます。本番前に生音を聴けるとはなんだか得した気分になりますね。

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そんなこんなで開場を待っていると、Lu7ライブの常連のお方も到着し、しばし歓談。やがてお店スタッフの方に誘われて店内に入場です。第一印象として「ステージが近い!」。キャパ的には10数名程度のこじんまりとした空間で、私は事前の希望どおりステージ向かって右寄り席を陣取ります。すでにテンションが上がってしまった私は写真を撮りまくっていたのですが、先ほどの常連さんに「マグカップ買わなくていいの?」と声をかけられて、我に返りました。そうそう、前回ライブで買い逃した「オリジナルマグカップ」入手も重要なミッションなのでした。

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開演時間は18時スタートといつもよりやや早め。遠方からのお客に配慮した時間設定に感謝です。ほぼ定刻通りにメンバーの登場です。

梅垣ルナ / keyboards
栗原務 / guitar
岡田次郎 / bass
嶋村一徳 / drums

という不動の鉄板メンバー。ステージがやや手狭な関係でいつもと違って左から梅垣さん、岡田さん、嶋村さん、栗原さんという位置取りです。「秋の陣」ではハイヒールを履いていた梅垣さんは、今回はいつも通り裸足で臨んでいます。

<1stSet>
01:Nut Kicking Squirrel ★★★
02:Bonito ★★★
03:Crimson Carpet ★
04:Blue Planet ★
05:Mariana's Garden ★★
06:ミドル・ロングサーキット

<2ndSet>
07:Passing The Air Gates
08:Azurite Dance ★★★★
09:浮遊都市 ★★★★
10:Kesaran Patharan ★
11:Flying Seed (Landscape37) ★
12:トキヲコエテソラニカエリ ★★★★

<Enc>
L'esprit de l'exil ★★

★ 1st
★★ 2nd
★★★ 3rd
★★★★ 4th

(梅垣さんのブログより転載)

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梅垣さんによればユニット初のツアーということで、まずはご挨拶的に1stから4thアルバムから満遍なくチョイスしたセットリストを考えたとのこと。いきなり冒頭から個人的お気に入り「Nut Kicking Squirrel」。お得意の変拍子の嵐と鬼のように連なるユニゾン攻撃。Lu7の十八番の技連続ということでまずツカミはOK!という感じです。

Lu7ライブの魅力の一つと言えば、梅垣さんによる舌鋒鋭い突っ込みとかみ合わないようでいて実はかみ合っている栗原さんの二人が織りなすMC。初のツアーということもあり梅垣さんは若干緊張気味のように感じられました。そんなMCから得られた情報として、なんと来年2月26日(日)に神奈川県平塚市「KANAFU」にてライブを敢行するとのこと。当会場は昨年7月にもライブを行っている場所(平塚「KANAFU」のライブレポートはこちら)。あの有名なコーラスグループ「サーカス」のメンバー、叶さんご一家が経営しているアットホームな雰囲気のお店です。梅垣さんはすでにお店の雰囲気に合わせたセットリストを練っているようで、いまから楽しみです。さらに11月25日に何らかのイベントが予定されているそうで、その日は予定を空けておいてほしいとのこと。

この日は栗原さんの機材の調子が万全でなかったようで苦労されているように見えましたが、4人の息がぴったり合ったときの鳥肌モノの凄みはさすがの一語。正直に白状しますが、1stSetでは「Blue Planet」、2ndSetでは「トキヲコエテソラニカエリ」あたりでは涙腺が崩壊しそうに。人間、ある程度年齢を重ねてくるとちょっとやそっとでは泣かないものだと思いますが、4人の渾身のプレイに魂を揺さぶられてしまった私でした。ふと近くの席の女性を見ると、やはりハンカチで涙をふいていました(というふうに見えました)。

というわけで、今回のツアーではいろいろと大切なものをいただいたように思います。おそらく地元の方と思われる男性3人が大いに盛り上がっていたのも印象的でした♪

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Lu7チャンネルの動画を張りつけておきます♪

2016年11月27日 (日)

「Lu7秋の陣」のライブに行ってきました♪

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Musicians●梅垣ルナ(keyboards)、栗原務(guitar)、岡田次郎(bass)、嶋村一徳(drums)
Date●2016/11/19 Sat.
Place●高田馬場・音楽室DX


「Lu7」が1年数ヶ月ぶりのライブを行うということで行ってきました。「Lu7」としては昨年7月の平塚「Lu7夏ライブ2015」以来ですが、8月にシルエレでの「Future Instrumental Vol.5」で梅垣さんと栗原さんをお見かけしているので、それほどのお久しぶり感はなかったりします。

今回の場所は高田馬場・音楽室DX。今回初めて訪れたのですが、高田馬場駅から早稲田大学方面で徒歩10分ほどのロケーション。友人が早稲田大学に数人いたことで学生時代、頻繁に歩いた道です。だから駅から歩いてもそんな大したことないだろうと高をくくっていたらとんでもない。あれ、こんなに歩いたっけと若干不安になりはじめた頃にやっと現地到着です。やはり老いは足腰からくるのだなと実感。会場前にはすでに数人の人が列をなしています。しばらくすると、なんと梅垣さんと嶋村さんが外に出てくるではないですか。軽く会釈を交わすと、近くの某有名ラーメン店に入って行きました。ライブ前の腹ごしらえなのでしょうか。にしても濃厚スープで知られる某有名店をチョイスするとは!と妙に感心しながら料金を払い、席を確保します。ふと見渡すとLu7のライブで何度かお会いしている方々のお姿が。軽く会釈を交わしつつ開演を待ちます。

梅垣ルナ / keyboards
栗原務 / guitar
岡田次郎 / bass
嶋村一徳 / drums

という不動の面子。栗原さんは終始スタインバーガーを操っていました。そしていつも裸足で鍵盤を弾く梅垣さんがハイヒールを履いていたりと。でもって、当日のセットリストです。

01:Sonatine III(Anime) ★
02:Crimson Carpet ★
03:Bonito ★★★
04:絡みゆく蔓 ★★★
05:Passing The Air Gates
06:Flying Seed(Landscape37) ★

07:L'esprit de l'exil ★★
08:12th Tree ★
09:Azurite Dance ★★★★
10:Mariana's Garden ★★
11:Nut Kicking Squirrel ★★★
12:トキヲコエテソラニカエリ ★★★★

Enc:おかえり ★★★★
(梅垣さんのブログより転載)

★1st
★★2nd
★★★3rd
★★★★4th

4枚のアルバムからバランスよく取り上げているなという印象ですが、個人的には懐かしさ感が強かったですね。何と言っても注目は5thアルバムに収録予定の新曲「Passing The Air Gates」です(栗原さん作)。Lu7には珍しく、というか初めての4ビート的、ファストビート的な曲で新境地という感じですが、彼らにかかるといかにもLu7的に仕上がってしまうから不思議です。相変わらず絶妙なリズムチェンジが繰り返され、岡田さん&嶋村さんのリズム隊が獅子奮迅の活躍でした。

個人的には3rd収録の「Nut Kicking Squirrel」がライブで聴けたことが大きな収穫。恐ろしいまでのバキバキ感とユニゾン地獄満載の難曲ですが、そんなことを微塵も感じさせない鉄壁のプレイに釘付けでした。続く曲はこれまたプログレ好き中年が漏れなく随喜の涙を流すと言われる「トキヲコエテソラニカエリ」。えぇーっ!インターバルなしでこの曲ですか!と聴くほうが心配になるほど。そんな心配をよそに、完璧な演奏を聴かせてくれた4人。この曲はいつ聴いても緊張してしまうんですよね。そしてアンコールは「おかえり」。観客が無事帰宅できるようにという思いが込められた曲です。いつもは栗原さんはアコギに持ち替えるのですが、そのままエレキで。そういえば、今回のライブはエレキ1本でしたし、梅垣さん十八番のメロディオンも登場しなかったですね。また、趣が違って興味深かったです。

Fullsizerender

それにしても、この音楽室DXは音響が大変クリアで感心しました。たいていライブ直後は耳に若干ダメージを受けてしまうのですが、そんなことはいっさいなく集中して聴けました。

で、MCでは現在制作中の5thアルバムのこと。廃盤状態の1st、2ndに関しては新たにトラックを追加したうえでリメイク(リマスター?)したうえで再発売に向けて作業中とのこと。順番的には2nd→5th→1stの順でリリースされる予定とのこと。新譜はもちろん、すでに所有していてもこれは入手すべきですね。

2016年10月16日 (日)

King Crimson / Radical Action (to Unseat The Hold of Monkey Mind)(2016年)

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Musician●King Crimson
Title●Radical Action (to Unseat The Hold of Monkey Mind)(2016年)
■Amazonより購入


「Live In Toronto」が望外の出来映えで私のKC愛を復活させてくれたKing Crimson。そんな中高年の心理状態を見透かしたかのようにリリースされたのが、このRadical Action (to Unseat The Hold of Monkey Mind)です。2016年リリース。2015年ワールドツアーから日本、アメリカ、欧州で収録されたライブ音源を編集したもの。

Robert Fripp / guitar,keyboards
Jakko Jakszyk / guitar,voice,flute
Tony Levin / bass,stick
Mel Collins / saxes,flute
Gavin Harrison / drums
Bill Rieflin / drums,keyboards
Pat Mastelotte / drums

という相変わらずのトリプルドラム体制。「Live In Toronto」と同時期の音源だけに演奏内容は申し分なしの最上級の仕上がりに。ただ「Live In Toronto」で受けた衝撃と比べてしまうと、3枚組になってその分感動も分散され、体感的評価は全体としてTorontoの9掛けという感じでしょうか。意図的に観客の声をカットしている点も、感動をやや薄める要因になっていると思われます。物量の多さで満足度を補完している感は否めません。3CD構成で「Mainly Metal」「Easy Money Shots」「Crimson Classics」というテーマ別に分かれているのも興味深いところ。比較的新しい楽曲が多い「Mainly Metal」「Easy Money Shots」よりも、初老にとっては定番曲が収録された「Crimson Classics」にどうしてもソソられますね。

私が購入したのは3CD+Blu-Ray+2DVDの輸入盤ですが、実は映像部分はまだ見ていません。さまざまな事情でじっくり鑑賞する時間的余裕がないためですが、そうでなくても私の場合、映像作品って1回見たらそれで満足してしまって何回も繰り返して見ることはあまりありません。昔はあれだけ「動くミュージシャン」に渇望していたのに、いつでも見られる状況に置かれると逆にかえって見ないものですね。贅沢な時代になりました。

●Musicians
Robert Fripp / guitar,keyboards
Jakko Jakszyk / guitar,voice,flute
Tony Levin / bass,stick
Mel Collins / saxes,flute
Gavin Harrison / drums
Bill Rieflin / drums,keyboards
Pat Mastelotte / drums

●Numbers
[Disc 1]
Mainly Metal
1.  Larks' Tongues in Aspic Part One
2.  Radical Action (to Unseat The Hold of Monkey Mind) I
3.  Meltdown
4.  Radical Action II
5.  Level Five
6.  The Light of Day
7.  The Hell Hounds of Krim
8.  The ConstruKction of Light
9.  The Talking Drum
10. Larks' Tongues in Aspic Part Two

[Disc 2]
Easy Money Shots
1.  Peace
2.  Pictures of a City
3.  Banshee Legs Bell Hassle
4.  Easy Money
5.  VROOOM
6.  Suitable Grounds for the Blues
7.  Interlude
8.  The Letters
9.  Sailor's Tale
10. Scarcity of Miracles

[Disc 3]
Crimson Classics
1.  Red
2.  One More Red Nightmare
3.  Epitaph
4.  Starless
5.  Devil Dogs of Tessellation Row
6.  In the Court of the Crimson King
7.  21st Century Schizoid Man

[Disc 4]
Blu-ray
1.  Threshold Soundscape
2.  Larks' Tongues in Aspic Part One
3.  Pictures of a City
4.  Peace
5.  Radical Action (to Unseat The Hold of Monkey Mind) I
6.  Meltdown
7.  Radical Action Ⅱ
8.  Level Five
9.  Epitaph 
10. The Hell Hounds of Krim
11. The ConstruKction of Light 
12. Scarcity of Miracles 
13. Red
14. Backstage Adventures Of The Crimson Kind
15. VROOOM
16. Banshee Legs Bell Hassle
17. Easy Money
18. Interlude
19. The Letters
20. Sailor's Tale
21. The Light of Day
22. The Talking Drum
23. Larks' Tongues in Aspic Part Two
24. Starless
25. Devil Dogs of Tessellation Row
26. The Court of the Crimson King
27. 21st Century Schizoid Man
28. Suitable Grounds for the Blues
29. One More Red Nightmare

2016年10月10日 (月)

Toshimi Sessionのライブに行ってきました♪

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Musicians●永井敏己(fletless-bass)、ISAO(8 strings guitar)、長谷川浩二(drums)
Date●2016/10/3 Mon.
Place●横浜Hey-JOE


久々の更新はライブレポートです。精力的なライブ活動を展開している「フレットレスベースの怪人」永井敏己さんによる「Toshimi Session」。毎回多彩なゲストを迎えていますが、「Spark7」「Cube-Ray」「Trimurti」「BABYMETAL」などで活躍する8弦ギタリスト、ISAOさんが参加すると聞いて行ってきました。永井さんは8月の「Future Instrumental Vol.5」以来2回目、ISAOさん、長谷川さんはお初です。長谷川さんは10代から「The Alfee」のバックを務め、いまは「Cube-Ray」「筋肉少女隊」などで活動しています。

場所は先日「QUI」と「NOA」のライブでお邪魔した「横浜Hey-JOE」。アットホームな雰囲気が売り物のこぢんまりとした会場です。小雨が降るなか会場時刻の少し前に到着すると、先客(女性)が2人ほど。入場料3600円を払うときに本日の来客リストをちら見すると、どうやら全員で10数名前後という人数。平日夜ということもありますが、これだけの面子をじっくりと見られるなんて何とも贅沢なんでしょう。まだAmazonなどでは発売されていない「Trimurti」の2ndと「ExhiVision」のオフィシャルブートDVDを購入し、開演を待ちます。

さてさて、オープナーはISAOさんの曲「Zombie In A Dream」。いきなりISAOさんの8弦が唸り始めます。永井さんの爆音フレットレスで対抗。狭い会場内で2人の爆音が左右から情け容赦なく襲いかかってきます。いやいや、鼓膜が破壊されそうな勢い。間髪入れずに「Cricket Chorus」で爆音攻撃が続きます。今回のライブの注目点は、ISAOさんの8弦ギターの弾きこなしぶり。よく見るとリフを演奏する時に、低音弦と高音弦とを自在に動き回ることで、複雑なニュアンスを曲に与えています。一聴するとメタル系、ネオクラ系に聴こえるISAOさんのプレイですが、8弦を駆使することでカラフルで個性的なものになっています。

そしてMC。相変わらず永井さんは舌鋒鋭くドSな突っ込みを連発。長谷川さんがボケ役になって盛り立てます。3曲目と4曲目は永井さんの曲。ここで爆音攻撃もやや収まりクールダウン。相変わらず永井さんのベースは圧倒的で人間の指ってこんなに動き回れるのかと感心するほど、フレットの上を縦横無尽に暴れまくってました。5曲目も永井さんの曲で1部終了。

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20分ほどの休憩を挟んで2部がスタート。永井さんのMCによるとこの「Toshimi Session」のほかに長谷川さんとの「THE ARAKURE」、そしてあの王様とのユニットも掛け持ちしている状態で、この人、本当にライブ好きなんだなと感心したり。2部の圧巻はISAOさんの「Golf」。変拍子多用の凄まじい難曲なんですが、長谷川さんによる10分にも及んだであろう激烈ドラムソロにはとにもかくにも圧倒されました。そして、アンコールは永井さんの定番曲「Dance Of The Harlequin」。8月の「Future Instrumental Vol.5」は「Lu7」とのジョイントでしたが、ISAOさんと長谷川さんがメンバーということで、メタル成分多めでまた違ったニュアンスを楽しめました。

「Toshimi Session」は月2回ほどのペースでこの「横浜Hey-JOE」で行われているようで、これは常連になるしかありませんね♪



●Musicians
永井敏己 / fretless-bass
ISAO / 8 strings guitar
長谷川浩二 / drums

●Numbers
1st set
1.  Zombie In A Dream(i)
2.  Cricket Chorus(i)
3.  Earthquake(n)
4.  Night View(n)
5.  Rize(n)

2nd set
1.  Play Of Colors(n)
2.  Gain The Day(i)
3.  Pudding Busters(i)
4.  Atomic Destruction(i)
5.  Golf(i)

encore
Dance Of The Harlequin(n)

(i)ISAOさん曲
(n)永井さん曲

2016年9月19日 (月)

【お知らせ】しばらく更新をお休みします

これまで週末更新を原則に続けてきた拙ブログですが、家庭の事情やら何やらで記事を書く時間が思うように確保できず、しばらく更新をお休みします。

音楽は毎日欠かさず聴いていますし、合間を見つけて好きなミュージシャンのライブに足を運ぶくらいの余裕はありますが、肝心の記事作成の時間確保が難しくなってしまいました。とはいえ、時たま思い出したようにストック記事やライブレポートをアップすることもあると思いますし、お寄せいただいたコメントにはもちろん返信いたします。

というわけで、再開の節はよろしくお願いいたします♪

2016年9月18日 (日)

Tree / Love & Logic(1999年)

Index
Musician●Tree
Title●Love & Logic(1999年)
■Gemm.comより購入


時たまアップするオージージャズレビューです。Steve Hunter(bass)、David Jones(drums)、Kevin Hunt(keyboards)の3人によるピアノトリオ「Tree」2枚目の作品です。1999年、豪州の国勢放送ABCよりリリース。オージージャズってこのABC発信が実に多く、いわば国策としてジャズ文化を支えているのでしょうね。羨ましい限りです。

上記3人に加えて、
James Muller / guitar
Andrew Robson / sax
というこれまたオージージャズ作品の常連がゲスト参加しています。まぁ、狙いはギターのJames Mullerだったりするわけですが。冒頭でピアノトリオと書きましたが、それはあくまでも構成のうえでの話でいわゆる一つのピアノトリオ的なサウンドではありません。実際はハードフュージョン系の楽曲が中心で、当欄にとってはドンズバ作品です♪

件のJames Mullerは2曲に参加しています。#4「Beat Your Wings」では火の出るようなロックタッチのギターがこれまた素晴らしい出来映えです。かなり硬質でありながらカラッとしたサウンドがオージージャズの持ち味なのですが、Mullerのギターはまさにドンピシャとハマっています。Steve Hunterってジャコパスの影響をかなり受けているのですね。これは新発見です。もう1曲の参加曲#7「Buenos Air」はオージーにしては珍しくNYCタッチのダークな曲。曲途中でのMullerの切々と訴えかけるかのようなソロも新鮮です。でも決してウェットに流されずにドライに決めるのもオージージャズの魅力なんですよね。

●Musicians
Steve Hunter / bass
David Jones / drums
Kevin Hunt / keyboards

Guest Musicians
James Muller / guitar
Andrew Robson / sax
 
●Numbers
1.  Love And Logic
2.  Tree River
3.  The Outernet
4.  Beat Your Wings
5.  Village Dawn
6.  Shrub
7.  Buenos Air
8.  Springs
9.  Earth And Sky
10. Tree River To...

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